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転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
人造人間編
第二十一話 宇宙からの訪問者 見せろ!!断崖のエネルギー波!!
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ってきた...地球をお前なんかに壊されてたまるかーーーーーーっっっ!!!」

悟飯がそう叫び、俺が悟飯のいた場所に目を向けた瞬間、その場には土煙一つなく、俺が急いで気功波の方を見ると、片手で気功波を打ち消した悟飯の姿がそこにあった。
悟飯の黒髪はほのかに金色に染まっており、気も金色に近くなっていたが、それはすぐに消え去った。スパークがほとばしっていたように見えたのは気のせいだろう。

....見えなかった。戦闘力なら現時点で1.2を争う俺が見えなかったのだ。超サイヤ人になった状態で超サイヤ人に慣れていない悟飯の姿が。
バーダックもそうだ。悟飯を見るその目は茫然としており、それでいて好奇心に駆られている。
奴のことだ。今すぐにでも悟飯と戦いたいのだろう。だが、それはだめだ。悟飯を育てたのは俺なのだからまず初めに俺が戦うべきだ。

ふざけている場合ではないか。ただ一つ言えるのは、悟飯はこの場で一つ殻を破ったということだろう。まったく...嬉しいねぇ。亀仙人様もこんな気持ちだっただろうか。

「悟飯、やるじゃねぇか。正直俺たちには出来なかった。そうだろ?ワサビ。」

「ああ、まったくだ。悟飯、助かった。礼を言わさしてくれ。ありがとうな。」

「いえ、僕だって何が起こったのか分からなくって...ただ気づいたときにはここに。」

「それでもいいんだ。今のでお前は気づけてなくてもお前の体はきっとコツを掴んださ。こっからものにしていけばいい。」

「はい!!」

「さてと...ケリをつけるとするか。行くぞ、悟飯。」

「ま...待て!!ワシが悪かった話せば分かる!!ワシの権力のすべてを貴様らにやろう。人生を何十回繰り返しても遊びつくせるほどの富を!!」

「まったく...貴様らは最後に絶対命乞いをしなければいけねぇのか!!自分のケツぐらい自分で吹きやがれ!!」

バーダックが右足をコルド大王の腹にたたきこむと、その後ろから悟飯が飛んできて腹に何度もラッシュを浴びせる。腹部に浴びせられた強烈なパンチによって浮いた両腕はバーダックに背後から掴まれ、バーダックの前の方へと投げ飛ばされた。

そして二人で足並みをそろえてコルド大王を蹴り飛ばす。初めてでここまで合うのはやはり血筋だろう。

「合わせろ!ご飯!!」バーダックはそう叫ぶと、コルド大王の上空を陣取った。
悟飯もバーダックを追いかける。

「ただでは終わらんぞサイヤ人!!!全力で貴様らを殺してやる!!」

コルド大王は死なばもろともぐらいの勢いで全身のすべてに気を右手に集め、バーダックたちに向けて放った。

「打ち返すぞ!!、って何頭に手をもってきてんだよ、もっと力の入るポーズとかねぇのか?一応敵のフルパワーだぜ?...テメェの親父の技、あれ程汎用
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