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転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
人造人間編
第二十一話 宇宙からの訪問者 見せろ!!断崖のエネルギー波!!
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のだ。」

「ほう、それはなんだ?」

横にいる兵士は「なんだその態度は!」と怒鳴るが、俺たちは無視して話を進めた。

「一つ、この星に我が息子フリーザを殺した奴の子孫がいるらしくてな、そいつと話がしたいのだ。そしてもう一つ、この星に眠るドラゴンボールとやらを探している。何か知っている情報はないか?」

「そんなものは聞いたことがないな。」

「そうか、では残念だ。言うのが忘れたが、我々にはもう一つ目的があるのだ。それは...」

「この星を侵略することだ!!」

そういうと俺たちを縛っていた兵士が銃を構え俺たちの頭に突き立てた。

「ほう...なるほど、初めから俺たちは殺される運命だったというわけだ。」

「えらく落ち着いているな。この星の人間はみんなそうなのか?」

「さぁな、わからねぇよ。なんせ...俺たちは純粋なこの星の人間ではないからな。」

刹那、とてつもない強風が吹き、俺たちを拘束していた兵士が横に吹き飛んだ。

「おっと、強風が吹いたみたいだな。気をつけろよ?この星は気性が荒いんだ。」

コルド大王は一瞬目を見張ったが、すぐに冷静さを取り戻すと、こういった。

「ワシだって伊達にフリーザ軍の王を名乗っておらん。これは貴様らがやったことだろう?」

「そしてこれは勘だが貴様らサイヤ人だな?ワシは長くサイヤ人を見てきているからな。お前らはサイヤ人の特徴にそっくりだ。気性が荒く、戦いに飢えた獣のようだ。」

、とズバリ言い当てた。若干偏見が混じっているような気も...気も...いや、俺らは純粋な血筋じゃないですしまぁいいか。

「ああ、その通りだ。」

「ふっふっふ...こちらから出向く無駄がなくなったな。バカめ、おとなしく隠れておればよかったものを。」

「ならば話が早い、どうせ貴様らがフリーザを倒した奴の子孫だろう?もう一人はまんまガキだからな。我が息子の恨み、ここで晴らしてくれよう。」

コルド大王は既に戦う気が満々のようだ。

俺は悟飯の肩に手を当てていった。

「悟飯ここはお前一人で戦うんだ。」

「ええっ!僕一人で...僕はまだ超サイヤ人にも慣れないんですよ!!ワサビさんなら簡単に勝てるかもしれませんが...僕にはまだ...」

「悟飯、普段は俺とばかり戦っているからわからないかも知れないが、お前はこのたった半年でとてつもなく成長している。それこそそのうち俺が負けそうなぐらいにはな。」

「でも僕は...戦いなんてしたくはないんだ...」

「悟飯...もしも俺たちがいなくなったら、地球を魔の手から救えるものはお前しかいなくなるんだ。」

「でも、クリリンさんもピッコロさんだってまだ...」

「悟飯。お前はサイヤ人だ。今より
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