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転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
人造人間編
第二十一話 宇宙からの訪問者 見せろ!!断崖のエネルギー波!!
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をしたのだ。今のワシはフリーザよりも強い」といい、
心配は無用だということを伝えた。
またこれに兵士が惹かれ、咆哮を上げていた。
そして最後にコルド大王が締めた。
「いいか、我がエリート部隊の兵士たちよ。今回の目的は3つ!!1つが我が息子、フリーザを殺した愚か者どもの子孫への粛清!、そしてこの星に眠るといわれるドラゴンボールとやらの回収!
そして最後がこの星を征服し、ここを拠点として新生フリーザ軍を作ることだ!!」
「では総員、各々の目的をしっかり遂行し、ワシの役に立ってくれ。行くぞ!!」
コルド大王が熱意のこもったスピーチをしている中で、俺と悟飯は一応気を消してひっそりと奴らの様子を見聞きしていた。
「聞いたか?悟飯。」
「はい、奴らはフリーザを生き返らせるためと僕たちに復讐するために来たんですね。」
「ああ、その通りだ。」
「でもあのフリーザが一回変身した姿に似ている奴は誰なんでしょうか?」
「確かアイツはフリーザの実の父親だ。でもフリーザよりも戦闘力は低かった気がするぜ。気を読んでみてもフリーザよりは大したことないだろ?」
「そうですね、ワサビさんやおじいちゃんの気の方が大きいです。」
「よし、それじゃああいつらが地球に危害を加える前に叩きのめしてやるぞ。地球は俺たちで守るんだ!」
「は...はい!!」
そう返事した悟飯はどこか気負ってるみたいでどこかおびえているようだった。
それでも俺はコルド大王の方へと向かっていった。悟飯も少し遅れて歩き始めた。
そんな俺たちに気が付いたのか、コルド大王はこちらを向いていった。
「おっと、いつの間にかこの星の住民が近づいていてきていたようだ。ご機嫌よう。私はコルド大王だ。今はわけあってフリーザ軍の最高地位を務めている。」
丁寧に挨拶をするコルドの横で、一人の兵士がスカウターに手を当て戦闘力を測った。
「フヒヒ!こいつら、戦闘力たったの5だ!ゴミめ!」
今の俺たちは地球に住む一般人と同じ気の量まで下げていた。気のコントロール技術のない一般兵とコルド大王には俺たちが戦闘力5の雑魚としか映っていなかった。
「おい、そんなことを言うな。すまんな、うちの兵士が。」
まるで優しい王のように言葉を放つコルド大王だったが、俺達にはその仮面はすでに暴けている。
だが俺たちもその茶番に乗ってやっていた。
「そんな宇宙の帝王がこの星に何の用だ?」
「ああ、私たちはとある奴らとこの星にあるものを探していてね。」
そういうとコルド大王は横に目をやり、兵士に指示をした。
指示をされた兵士は俺たちに向かってきて腕力で俺たちを拘束する。
「手荒な真似をしてすまないね。少し教えてほしいことがある
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