第四話 吸血鬼の話その三
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んぱいあと同じだった。
「ですから人に対して危害を加える様なことは」
「スサノオは人間と戦っているだけではないのだ」
「ああ、見ているんでしたっけ」
「そうだ、見ているのだ」
一条が吸血鬼に今度話したのはこのことだった。
「その様々な種族との戦いを見てだ」
「それで?」
「人間を見て、そしてその退屈を紛らわせているのだ」
「じゃあ僕達吸血鬼も」
「にゃんぱいあも含めてだ」
一条は彼も含めてきた。
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