暁 〜小説投稿サイト〜
元最強の師匠達の弟子だった錬成師
プロローグ
[2/10]

[1] [9] 最後 最初
る技法を習得し、それらを混ぜ再構成したので、ぼくも再構成したに過ぎない。戦闘用宴会芸【物真似】を活かしてしぐれさんを自身に降霊したつもりで彼女の技術を必死に盗んだ。武器等の物の構造と使い方を完全に把握しあらゆる武器・暗器・防具などの装備品を己の一部【心刃共練斬】にして自身が戦闘服(道着など)・防具を装備しているときの強さは、装備していない時よりも何倍も強くなった。そして己と装備を一体化する香坂流奥義【心刃合練斬】を会得して、心刃合練斬状態だけで静動轟双なしでも準超人級に到った。


これが、もしも自分の装備品がファンタジーの命が宿ったインテリジェンスマジックアイテムとかであれば『ド●ゴンボール』の融合(ヒュージョン)やナメック●人の融合みたいに数十倍に戦闘力アップできたかもしれないと思った。もしかしたら、しぐれさんの愛刀は、心刃合練斬を繰り返して意思が宿った妖刀に化けていたかもしれないけど……。闇と光の両組の中でしぐれさんの方が武器と一つになれたのは、融合を繰り返して愛刀に意思が宿ったからかもしれない。しぐれさんの心刃合練斬は静動轟一並みの戦闘力上昇をみせていた気がする。闇の真の武器使いの武器にも愛刀に意思が宿っていたかもしれないが、心(愛着)は、紀伊陽炎さんを除いて、あまり宿っていなかったかもしれない。【八煌断罪刃】の香坂流の口伝から盗んだ心がない刃(真刃・真剣)だから消耗品(道具・駒)という認識だったから、しんぐさんほどの強化がなかったのかもしれない。爆発力も静動轟双並みという感じだった。


僕はしぐれさんが丹精(+恋愛感情)を込めて作ってくれた装備のおかげで当然愛着があり、嬉しさのあまり融合による強化(爆発力)も、しぐれさんの【心刃合練斬】並みかもしれなかった。そんな感じで装備に意思(心・魂)が宿るくらい使い続けていたら融合時はギリギリ超人級に到った。静動轟双を使えば長老をスペック的に上回ることができた。


香坂流を真に極めた証の最終奥義【総刃共練斬】を会得した後、試しに【流水制空圏】を加えたら、香坂流最終奥義を【総刃合練斬】へと昇華させてしまった。これをしぐれさんに報告したら驚愕された。



武器使いの境地について……、


◎武器の真の達人(並みの特A級)である証『武器を己の一部とする』境地の【心刃共練斬】


◎その上である真の武器使い(特A級の上位)の証の『己と武器が一つとなる』境地である【心刃合練斬】


◎更にその先、『相手の武器すらも己の一部とする』究極の境地の【総刃共練斬】。多数の達人級以下の者達を実体化した分身(武影)達で一度に相手にする技で並みの特A級未満ならば一度に倒せるが、劣化した分身たちでは【八煌断罪刃】のような上位陣には時間稼ぎにしかならない、相手が【心刃合練斬】や亜種の【真
[1] [9] 最後 最初


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ