第164話
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て、メンフィル帝国に喧嘩を売った事を心の奥底まで後悔する程徹底的に叩き潰してあげるわ♪だから、この艦にこれ以上喧嘩を売らない方が貴方の身の為にもなるわよ♪」
「レン、貴女ね……」
「全然勧告になっていない所か、むしろ相手を煽っているじゃないですか。」
レンの敵勢力へ向けた最終勧告にその場にいる全員が冷や汗をかいて表情を引き攣らせている中プリネは呆れた表情で頭を抱え、ティオはジト目で呟いた。
「!敵の機甲兵の一部がこちらに向かってきました!」
「直ちに距離を取って下さい!」
するとその時敵の一部がレボリューションを攻撃しようとしている事に気づいたメンフィル帝国の軍人が報告するとプリネが指示を出し
「あ〜あ、せっかく忠告してあげたのに、やっぱり無駄だったようね。そっちがそのつもりならこっちも”自重”や”遠慮”は一切なしで、殲滅してあげるわ。――――――メンフィルを敵に回した事、今から後悔しなさい♪」
レンは不敵な笑みを浮かべて敵勢力への対しての宣戦布告をした。
〜アルセイユU・ブリッジ〜
「い、一体どういう事……!?”アルセイユ三番艦はカレイジャスU”でしょう……!?」
「え、ええ……それに”メンフィル帝国”という今まで聞いた事がない国を名乗った事もそうですが、さっきの声にも聞き覚えが……」
「しかも先程の発言からして、どうやら”灰色の翼”とやらはこちらの敵ではなく、むしろ味方になり得る存在のようですな。――――――直ちに”灰色の翼”への通信を。」
「は、はいっ!――――――え。」
レボリューションによる勧告を聞いた”ルーシー”は困惑の表情で”クローディア王太女”に確認し、”ルーシー”の確認に対して”クローディア王太女”は戸惑いの表情で答え、レボリューションが敵でないと判断した”カシウス中将”はレボリューションへの通信の指示を出し、”カシウス中将”の指示に頷いたアルフィン皇太女が通信をしようとしたその時レボリューションの格納庫が開いて、そこから次々と飛び立った存在の中にヴァリマールがいる事を目にすると呆けた声を出した。
〜レボリューション・格納庫〜
「騎神部隊、これより、魔煌機兵の掃討を開始する!相手からこちらに敵対行動をしてきた以上、並行世界の俺達が気を付けるべきだった自重や遠慮は無用だ。行くぞ、みんなっ!!」
「おおっ!!」
リィンの号令にそれぞれの起動者達は力強い答えを返した後騎神達は次々と戦場となっているエルム湖の空へと飛び立ち
「白翼隊、出陣!敵を迅速かつ確実に討ち取りますわよ!」
「はいっ、ルシエル様!!」
「黒翼隊、出陣!リィン様の片翼たる我らの力、敵に存分にお
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