第二幕その十二
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「そうしてくれるわ」
「そうなんだね」
「このホテルは色々なお料理を出してくれるのよ」
「じゃあフルコースでも何でもだね」
「イタリア料理も中華料理もね」
「和食もかな」
「タイ料理やベトナム料理もね」
こうしたお料理もというのです。
「カレーライスだってね」
「そうなんだ、じゃあね」
腹ペコタイガーはそのお話を聞いて言いました。
「中華料理がいいかな」
「貴方はそれを食べたいのね」
「何か今きたんだ」
「色々な国のお料理と聞いて」
「それでね」
そうなってというのです。
「中華料理ってなったんだ」
「そうなのね」
「じゃあね」
腹ペコタイガーはさらに言いました。
「今から晩ご飯だね」
「そうなるわ」
「今日の晩御飯はね」
これはというのです。
「中華料理にしよう」
「じゃあホテルの人にお願いするわね」
「そうしてね」
こうお話してでした。
ドロシーはホテルの電話でホテルの人に中華料理を頼みました、すると水餃子に焼売にお醤油とチャーシューの麺にです。
豚肉のお饅頭に八宝菜、北京ダッグに家鴨のスープ、羊肉を串に刺して焼いたものに鯉を丸ごと揚げてそこにあんかけをかけて周りにお野菜をたっぷりと乗せたものにです。
デザートの桃やライチ、蜜柑に葡萄がある豪勢なお食事を見てでした。神宝達五人は思わず唸りました。
「凄いね」
「そうだね」
「こんなものを食べられるんだ」
「嬉しいわ」
「物凄くね」
「ええ、これは美味しそうね」
ドロシーもテーブルの上に置かれている中華料理を見て言いました。
「本当に」
「はい、それじゃあです」
「今から食べましょう」
「そうしましょう」
「頂きますをして」
「お箸を手にして」
「是非ね」
笑顔で言うトロシーでした、そしてです。
皆で食べますが実際に美味しくてです、臆病ライオンは言いました。
「中華料理は確かに美味しいけれど」
「特にだね」
腹ペコタイガーが応えます。
「このホテルのものは美味しいね」
「僕はそう思うよ」
「僕もだよ、これならね」
「幾らでも食べられるね」
「そうだよ」
まさにというのです。
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