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わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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母さんが おしゃれやから 今は もっと ちゃうものかもなー 知ってる?」
「しらんわー そんなことー ウチに聞くな! 自分で・・・ アホっ」
「へっへー みゅうみゅんは 今日は どんなかなー 赤いのかなー」
「道弘く〜ん」
「なんだい」と、私のほうを向いた瞬間、私の平手が 道弘のホッペを・・・
「男やから そんなん 思うのは勝手やけどなー ウチは道弘に見られたことなんかかまへんねでー そやけど、女の子に面と向かって 見たとか・・どんなんとか 言うな! すみれのこともやー 道弘はもっと 男らしく なってよぉー」
「いってぇなぁー もぉーぉ すまん みゅうみゅんやから そんな話でも・・・」
「あのなー みゅうみゅん やって 女の子やでー プンプンやー」
「すまん すまん 調子乗りすぎた ごめん」
「ウン ごめんなー ウチもイライラしてしまってー 男の子しばいたん 久しぶりやー ごめん 痛かったぁー?」
「はぁ ええけどなー みゅうみゅんやから許したる ビンタ喰らわせられたんって 初めてやー お前 思いっきりやったやろー?」
「本当に ごめんな! でも パンツのことは内緒やでー」
二人で教室に帰って、しばらくすると、すみれちゃんが気が付いたのか
「道弘 どーしたん? ほっぺ 赤くなってるやんかぁー」
「うーん なんでもない! 大きい声出すな!」
「そんなん ゆうてもー ウチ ハンカチ冷やしてくるわー 待っててー」
不忍先生が教室に入って来て、授業が始まってしばらくすると、案のじょう
「小泉 どうした? ホッペ 赤いようだな」
「いえ べつに・・ なんでもないです」
「そうかー ・・・ また 女の子をからかったりして・・ 水島だな?」
「はい! みゅうみゅんが悪うございました」
「水島 相手が小泉だから いいけど こいつは相手が女の子だってわかってるから 手加減してるんだぞっ 他の人間だったら 暴力事件だぞー」
「先生 俺っ みゅうみゅんの おもちゃですかぁー?」
「そーいうわけじゃぁーないけど 結構 二人とも楽しんでるんだろ? 君達 仲もいいじゃぁないか!」
「ハイ! すごく 男らしくって いい奴です 親友です!」と、道弘のほうを見ながら、私は先に応えていた。道弘は向こうを向いて「アホか」と、つぶやいているのが聞こえていた。
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