仮契約の果てに
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もっと上手くやれば避けれたはずだ、本当に申し訳ない』
『もう大丈夫ですから、まずは立ってください』
その言葉で横島は立ち上がりのどかは安堵した。
『宮崎さん、私からも謝りますので彼を許して上げてくださいね』
『はい、もう大丈夫なので謝らないでくださいね』
のどかはいつもの笑顔になっていた。
『笑うと本当に可愛いな、宮崎さんは』
『そんな、名前で呼んで貰っても大丈夫ですよ』
『そっか、じゃあのどかちゃんで呼ばせてもらうね』
急に横島とのどかの距離が近づいたことに小竜姫は少しながら
不味い予感を感じていた。
(何かこのままでは良くない方向に進む予感が…)
『では謝罪も終わりましたので、横島さん帰りますよ!』
『はい!じゃあのどかちゃんまたね!』
『小竜先生、横島さん、さよなら』
3人はそれぞれが帰路についたはずだった
『これはチャンス!!』
ただカモだけはこの隙を見逃すことはなかった。
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