第五章
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初
休む時はよ」
その時はというと。
「もうね」
「全力で休むことですね」
「それこそ電源を切るみたいに」
ひびきにこう例えて話した。
「もうね」
「休むことですね」
「そうよ、宜しくね」
「そうしていきます」
ひびきも強い声で約束した。
「私も」
「ええ、じゃあね」
「今日帰ったら全力で休みます」
マネージャーにこうも答えた、そしてだった。
ひびきは出演する作品であらゆる役柄を演じてそうしたこともしていった、そのうえで売れっ子アダルト女優として知られていった。そんな彼女をわかっている人は誰も悪く言わなかった。その頑張りを知っているので。
配役無数 完
2023・10・29
[8]前話 [9]前 最初
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ