ターン10 激突!襲い来る門番の魔手!
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うと彼女は、ちょっぴり困ったような、でも嬉しそうな顔をして。
「まったく、もう少しデュエル以外のことに鋭くなってもいいんじゃないの?だってさ。じゃあ私はもう寮に帰るからね」
そう言って、素早い身のこなしで歩き出してしまった。なんだか話が急展開過ぎてついていけなかったので、慌てて後を追いかける。もうちょっとわかりやすい説明をお願いしたいんだけどなぁ………。
「あ、そうだ」
ピタリと歩みを止めて、くるりと振り返る夢想。その顔がちょっぴり赤く染まって見えたのは、夕日のせいだろうか。
「なに?」
「えーっと、その………またいつか、一緒にタッグ組もうね。だって」
ちょっぴりあった溜めが若干気になったけど、まあどうでもいいか。もしもまたタッグを組む機会があるんなら、僕にとってはもちろん大歓迎だ。だから、この返事は胸を張って言うことができる。
「…………うん!そのときもまた、よろしく頼むよ!」
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