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IS《インフィニット・ストラトス》‐砂色の想い‐
海×遊び
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 ああ、鈴さん。そんな仇を見るような目で見ないで下さいよ。

『おお!』

 ラウラさんがサーブを放とうとしていると周囲が騒がしくなるのを感じました。何事かと首を向けると……

「うわ……」

 そこにいたのは織斑先生。でもスーツ姿ではなく布地面積の少ない黒のビキニ……しかもいつもまとめている髪の毛は大きく広がっていてまたそれが素晴らしく似合っています。
 はっきり言ってしまえばすごいセクシーなんです!!
 その場にいる全員の視線が織斑先生に釘づけです。あのラウラさんでさえ放り投げたボールを打つことさえ忘れて地面に落とすくらい……

「私も混ぜてもらえるか?」

『え!?』

 織斑先生の言葉に全員が声を上げました。あ、あの織斑先生が遊びに参加? 本当に?

「なんだ? 今は私も休憩時間だ。参加しても不思議ではなかろう?」

「あ、いえ。別にそういうわけではないんですけど…」

「では教官! 私が変わります!」

「先生、だ。ラウラ。確かにそれはありがたい申し出だが……」

「織斑せんせーい!」

『おおおおおお!』

 織斑先生が何か言おうとしたとき呼びかける声と共に先ほどより大きい声が周りから上がりました。織斑先生の後ろから……揺れるメロンが……失礼、山田先生がその大きな胸を揺らしながら走ってきました。

「はあはあ……もう、置いていかないでくださいよー」

「ああ、すまんな」

 息を整えて顔を上げた際にまたも大きな果実が揺れる。その度に周囲からはため息にも似た声が上がります。私もため息です!

「ふむ、そうだな。山田君、ビーチバレーの経験は?」

「へ? い、一応ありますけど…」

「ならば丁度いい。私と山田君で組む。そっちは何人入ってもいいぞ」

『え!?』

 さらにびっくりです! 山田先生もびっくりして目を見開いています。
 で、でも織斑先生たち相手ならそれくらいじゃないときついかも……

「か、勝てるわけないよー……」

「うんうん。私たちは遠慮しておこうかなー……」

 周囲の人たちも完全に引いています。そりゃあ……そうでしょうね。

「なんだつまらん。だったらこうしよう。私たちに勝ったら一夏をその勝った奴らの好きにしていいぞ」

『え!?』

「ちょ! ちょっと待った千冬姉! なんだその条件!」

「多少はこいつらにもメリットがないと誰も私たちと対戦したがらんだろう?」

「俺が賞品ってメリットになってるのかよ」

 一夏さんの言葉に織斑先生は意味有り気にニヤリと笑いました。

「教官!その話本当ですね!」

「その勝負乗ったぁ!」

「ぼ、僕もやる!」

「こ、ここはまあ? 私も参加するのが
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