第二章
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「サウナに水風呂もある」
「そこにも入るか」
「ジムを使えばそちらは無料だし」
「一緒の施設だからか」
「入ろう」
「ああ、じゃあな」
同僚は松岡の言葉に頷いてだった。
風呂も一緒に入った、そこも実によくてだ。
正式に会員になり毎日の様に身体を鍛え風呂に入ってストレス解消を行った。すると毎日が楽しくなった。
それに加えてだった。
「風呂とかシャワーを殆どジムのお風呂でする様になってな」
「その分だよね」
「ガスに水道代減ってな」
「お風呂ってどっちも結構使うしね」
「それもなくなってな」
それでというのだ。
「家計も助かる様になったよ」
「ボディーソープやシャンプー買うことも減って」
「ああ、ジムの会員費はあってもな」
「トータルで言うとね」
「かなりいいな、じゃあこれからもな」
「ジムに通うね」
「そうするな」
松岡に笑顔で言った、そうしてだった。
彼は松岡と共にジムに通い続けた、そして健康でストレスを感じない快適な日常を過ごしていったのだった。
ジムのもう一つのいいところ 完
2023・10・16
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