第158話
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ンはシズナと共に一気にオズボーンとの距離を詰めて協力技を放ち始めた。
「「一つ!」」
オズボーンを挟み撃ちにしたリィンとシズナはそれぞれ初撃に神速の速さで放つクラフト―――――リィンは”疾風”、シズナは”九十九颯”で攻撃を叩き込み
「「二つ!」」
二撃目に二人は”螺旋”技を放つクラフト―――――リィンは”螺旋撃”、シズナは”嵐雪”を叩き込み
「「三つ!」」
三撃目に二人は一撃離脱の抜刀技を放つクラフト―――――リィンは”紅葉切り・双”、シズナは”双影”を放った後それぞれオズボーンとの距離を取り
「「相ノ太刀・黒葉十文字斬!!」」
止めに二人はオズボーンを中心にクロスする形でそれぞれのSクラフト――――――リィンは”無想覇斬”、シズナは”零月一閃”を叩き込んだ。するとオズボーンを中心に無数の斬撃波が発生した後最後に強烈な斬撃がオズボーンに叩き込まれ、それによってオズボーンは強烈な斬撃を刻み込まれた部分から大量の血を出血させると共にオズボーンの得物は真っ二つに折れた!
「フフ……見事……だ………」
二人の協力技によってついにダメージが限界に来たオズボーンは満足げな笑みを浮かべながら真っ二つに折れた得物を手放し、よろけながら後退った。
「何故ダ………神タル吾ガ何故滅ボサレナケレバナラナイノダ……!吾ハ力ヲ与エタダケダ……!闘争トイウ概念ヲ、成長ノ契機ヲ……!キサマガ去ッタ後ノキサマガ愛シタ人間ガココマデ栄エ、力ヲ持テタノハ、吾ノオ陰ナノダゾ……!?」
一方全身を自分自身を滅ぼす二種類の焔に包まれたイシュメルガはエイドスに対して自分が滅ぼされる事に対しての反論の指摘をした。
「知った事か。俺と俺の大切な者達の未来を阻む者は、”誰であろうと滅ぼすのみ”だ――――――例えそれが神であろうとな。」
「―――――人が神に縋る時代は私が人々に七の至宝(セプト=テリオン)を与えた時点で終わりました。イシュメルガ(あなた)という存在がこの世に目覚めた時点で、ゼムリアは”神の時代”ではなく”人の時代”なのです!さようなら、イシュメルガ。魂があるかどうかはわかりませんが、多くの人々の運命を歪めたその罪、煉獄で裁かれなさい!」
「ヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲ――――――ッ!!」
そしてセリカとエイドスの宣言が終わるとイシュメルガは断末魔を上げながら2種類の聖なる炎によって完全に焼き尽くされ、消滅した!するとその場にアリサ達Z組やエステル達、ロイド達、ジェダル達が駆け付けた!
〜同時刻・帝都ヘイムダル・ドライケルス広場〜
一方その頃、エリオット達はクレイグ将軍達と激闘を繰り広げていたが”巨イナル黄昏”の影響で
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