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わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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けど しばらく 冷やしてなさいって 先生がー ちょっとした 打ち身なだけ たいしたことあらへん」

「よかったー でも ごめんなさい」と、私は頭を下げていた。

「もう ええってー ウチのクラスの男の子達も、今、中であんたの話で盛り上がってるでー 真っ黒でチビッコなんだけど可愛いってっ 突然のアイドルやー 今までの北川さんも影薄い ね」と、後ろの泉希のほうを見て言っていたけど、泉希ちゃんは反応していなかった。

「水泳では負けへんからなッ!」と、私を睨んできたけど、私が島育ちってこと忘れてるんちがう?。

 その日、泉希ちゃんと学校帰りに、後ろから明弘が付いてきていた。

「なんで あんたが 付いて来るのよー 帰るの反対方向やろー」と、泉希ちゃんは大きな声で

「まぁ まぁ 俺は みゅうみゅんがすごいんでー ガードしながら家まで付いて行こうかなって」

「何 ゆうてんネン みゅんはウチで一緒に勉強するんやでー そやからぁー また、背後霊って言われるでー」

「へぇー そーなんか じゃーぁ 俺も・・・」

「あかん 男子禁制やー それに、ウチ等 ボディガードがおるネン」と、泉希ちゃんは後ろを指刺していたら、とぼとぼと利勝が一人で歩いて来ていた。

「ヘッ そうかー じゃぁー 帰るかぁー」

「小泉君は すみれと同じ方向やんかー すみれと帰りぃーなぁー あんた 5年の時は仲よーしてたのに、最近、すみれに冷たいでー」

「そんなつもり ないでー 急に 女っぽーなってきたから・・」

「アホかぁー 当たり前ヤン あっ わかったー すみれの胸がおおきーいなってきたから 意識してるんやろー?」

「ちゃっ ちゃうわー なんやネン 二人とも 貧乳のくせに・・ 俺! あっち 帰るわー」と、明弘は走り去っていった。その後ろから、泉希ちゃんは小石を投げつけていた。

「なぁ 泉希ぃー ブラジャーしてんのん?」

「なんやのん 急に あいつのこと 気にしてんのんかぁー 今日は 体育あるからスポーツブラな いつもは、あんまり変わらへんけどハーフブラとキャミやぁー」

「ふーん すみれはな もう ちゃんしたブラしてるって 4月から」

「まぁ そーやろなー あの子ははっきりわかるもん みゅんは?」

「みゅうみゅんは キャミソールだけ ソフトカップ付きのん」

「そうかー みゅんはゴムまりみたいなもんやからなー ブラとキャミは別のほうがええでー 理由無いけど そのほうが ケジメつくヤン 女の子として」

「ふーん そんなもんなんやー」

 私は、友達の女の子達とも すごく 差をつけられていると感じていた。


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