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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
夏だ!海だ!水着だ!思い出いっぱい作っちゃおう!ガツガツカレー編
第121話 豪華客船の旅!バカンスを堪能しちゃいます!
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…」
「いつまでいちゃついてるんだよ、コイツら……」
ワイワイを騒ぎ始めたイッセー君のハーレムの子達、それを見ていた祐斗君達もいちゃつき始めてアザゼルさんがげんなりしてそう呟いた。
その後も色んな施設を見て回った私達はお腹も空いてきたのでレストランに向かったの。
「やあイッセー、来ると思っていたよ」
「ココ兄!?サニー兄にセラフォルーさんまで!?」
なんとココさんとサニーさん、セラフォルーさんがいたの!こんな偶然ってあるの!?
「どうしてここにココ兄達が?」
「イッセー、流石につまらないよ」
「ギャグで言った訳じゃねえよ!?」
そんなやり取りをしながら私達も近くの席に座ったわ。
「丁度いい所で会ったな、イッセー。頼む!コイツを引き取ってくれ!」
「えー!なんでそんな酷い事を言うの!?」
「たりまえだろがっ!許可してねーのに付きまとわれる俺の身にもなれ!」
「ははは、サニー兄が翻弄されているのは面白いな」
「ざっけんな!」
サニーさんは困った様子でセラフォルーさんを押し付けようとするが、ケタケタと笑うイッセー君にキレたわ。
「ははっ……まあ僕もすこしリラックスしたかったからこの馬車に乗ったんだ、そうしたら偶然サニー達とも出会ったという訳さ」
「セラが旅行に行きたいってうるさかったからな。髪を休めたかったし仕方なくだ」
「えへへ、サニー君との新婚旅行だよ!」
「付き合ってもいねぇだろうが!」
嬉しそうにそう言うセラフォルーさんにサニーさんがツッコミを入れる、仲いいわね。
「数日に降りてキッスを呼んで目的の場所に向かうつもりさ。サニーもそうだろう?」
「ああ、俺も新しい相棒を見つけたからな。今度紹介してやるよ」
「そうなんだ、それは楽しみだな」
どうやらサニーさんにもアニマルの相棒が出来たみたいね、一体どんな子なのかしら。
「所で二人は何処に向かうんだ?」
「俺はワック大陸の三途の道に続く森だ」
「三途の森?もしかして愚衛門さんに会いに行くのか?」
「ああ、そうだ」
私は以前三大勢力をこの世界に連れてきたときに出会った愚衛門さんの事を思い出した。
「俺に足りないものはそいつが教えてくれると与作に言われてな、めんどーだけど行くことにしたんだ」
「ははっいつになくやる気じゃないか。そういえば前にグルメ界に入って死にかけて与作さんに助けられたって話を聞いたんだけどそれが原因か?」
「は?なにソレ?知らねーし。あんときはエステの予約思い出して帰っただけだし!」
「はいはい」
負けず嫌いのサニーさんは必至にそう言うけどイッセー君は微笑ましい物を見る目でそう返した
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