暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
夏だ!海だ!水着だ!思い出いっぱい作っちゃおう!ガツガツカレー編
第121話 豪華客船の旅!バカンスを堪能しちゃいます!
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 シレっと答えるイッセー君にリアスさんは遠い目をした。元貴族だけど金銭感覚は庶民的なんだね、リアスさんって。


「イッセー!風呂から泡が出たぞ!」
「そういう機能だ。他にも大浴場もあるからそっちを使ってもいいぞ」
「想像していたよりもすっごい豪華だし。美味しいアイスのお店とかないかな〜」
「パンフレットを見てもかなりの施設があるみたいですね、三日間じゃ回り切れないほどに」


 ゼノヴィアはお風呂を見て驚いているしリンさんとルフェイさんはパンフレットを見て盛り上がっているわ。


「まあとりあえずざっと見て回ってその後にメシに行くか」
『おお―――っ!!』


 私達は荷物を置いて馬車の中を見て回ることにしたわ。でもそこは想像以上に施設が充実していたの。


「わあぁぁぁっ!お店がいっぱいね!」
「ここはショッピングが楽しめるようだな、向こうにはレストランが沢山あるぞ」
「流石最高で2年は過ごす人もいるだけあって充実した店そろえですね」


 リアスさんは沢山あるお店を見て目を輝かせていた。イッセー君はレストランに興味を示してるし小猫ちゃんはこの店のそろい具合に感心している。


「あっ水着も売ってるわね、可愛い奴もあるかもしれないし見てみない?」
「わたくしも後で付き合いますわね、イッセー君に見せる特別な水着以外にも良いモノがあるかもしれませんし」


 リアスさんと朱乃さんは水着売り場に興味を持ったみたいね。そういえば私とゼノヴィアは水着を持っていなかったわね、ここで買えるってイッセー君から聞いてたから無理して買わなかったけど折角だし後でイッセー君に選んでもらおうっと。


「へぇ、ここではスポーツが楽しめるんだね」
「テニスやボウリング、ちょっとしたアスレチックも出来るみたいですね」


 今度は運動が出来るスペースに来たわ、ずっと馬車の中じゃ運動不足になりそうだし良い施設ね。


 祐斗君や小猫ちゃんも身体を動かしたそうにしているわ、私もお腹いっぱい食べたいから沢山運動したい気分ね。


「ここは大浴場だな、20種類もの温泉を堪能できるらしい」
「エステやサウナも充実してるわね、今から楽しみだわ」


 イッセー君はパンフレットを見ながら大浴場の説明をする、サウナやエステもあると聞いてリアスさんは目を輝かせていた。


 他にも朱乃さんやティナさんも興味がありそうだった、私が食事の方が気になるかなー。


「こっちは遊技場みたいですぅ、ゲームセンターや漫画喫茶が沢山ありますぅ」
「映画館もありますね、あの『メリスマン』さんの描いた傑作品『ひとつまみの調味料〜しっとりと〜』が原作のモノがあります」
「メリスマン先生の作品は本当に面
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