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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
夏だ!海だ!水着だ!思い出いっぱい作っちゃおう!ガツガツカレー編
第121話 豪華客船の旅!バカンスを堪能しちゃいます!
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アちゃんは超でっかい二頭の馬を見て驚いていた。


「この線路は『ワールドコネクト』といってな、世界中を繋ぐ巨大線路なんだ。俺達は3日間の旅になるな」
「それにしてもイッセー、よくこの人数の予約を取れたわね。確か5年待ちじゃなかったっけ?」
「ああ、今回は親父に頼んだんだ」


 ティナさんがイッセー君にグルメ馬車の予約は5年待ちだと聞く、するとイッセー君は一龍さんにお願いしたと話した。


「皆で旅行に行きたいって言ったらポンとチケットをくれたんだよ。今回はマジで感謝だな」
「流石この世界の有力者を義父に持つだけの事はあるな、お蔭でタダで良い思いが出来そうだぜ」
「あっアザゼル先生は建て替えておくから後で払ってくれって言っていましたよ」
「ええっ!?俺だけ!?」
「あはは、冗談ですよ」


 アザゼルさんをからかうイッセー君は楽しそうに笑っていた。はぁぁ、可愛い……?


「そういえばテリー達はお留守番なのね」
「流石に大型の猛獣の連れ込みは出来ないからな、あいつらは海に行ってから魔法で呼ぶことになってる」
「まあ仕方ないわよね」


 リアスさんがテリー達について尋ねるとイッセー君は馬車には載せられないと答えた。


 テリーやオブは馬車には乗れないみたいだから海に行ってから呼ぶみたいね。可愛そうだけどそういう決まりじゃ仕方ないよね。


 因みにユンも一緒に残るって言って馬車には来なかったみたいなの。テリー達に気を使ったのね、いい子だわ。


 その分海では楽しんでもらいたいわね。


「さあ皆、この3日間で最高の思い出を作ろうぜ!」
『おお―――っ!!』


 そして私達はグルメ馬車に乗り込むのだった。


「うっわー!広いわねー!」


 部屋に案内された私達はあまりの広さに驚いてしまう、全員が寝そべっても余裕でスペースあるし二階もあって滅茶苦茶広いわ!


「寝室は部屋ごとに複数あるから好きな場所を使ってくれ、キッチンや風呂場は向こうだな」
「うわぁ!一流レストラン並みの良いキッチンですね!もしかして食材が売ってあるんですか?」
「ああ、人によっては2年間この馬車で過ごす事もあるからな。この馬車はレストランも多くあるが自炊も出来るように高級な食材が売られているぞ」


 小猫ちゃんはキッチンを見て目を輝かせていた。二年間も過ごしたら一体いくらになるのかしら?


「こんな良い部屋一体いくらしたの?」
「ここは一人当たり一泊100万ですね」
「えぇっ!?じゃあ私達が三日も泊まったら1000万を超えるじゃない!?大丈夫なの?」
「いや俺ブラックカード持ってるし……」
「そういえばこのメンバーの中で一番お金持ちだったわね……」

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