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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
夏だ!海だ!水着だ!思い出いっぱい作っちゃおう!ガツガツカレー編
第121話 豪華客船の旅!バカンスを堪能しちゃいます!
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べた。


 どうも黒歌さんもイッセー君の恋人になったみたいで今は率先して彼に甘えている、羨ましいわ。


「いいですね、折角の高校生活の夏なんですから先輩と思い出を作りたいです」
「わ、私もイッセーさんと夏の思い出を作りたいです!」
「あらあら、それならわたくしもイッセー君と海に行きたいですわ。とっておきの水着を見せて差し上げますわね?」
「私もイッセーや皆と夏の思い出を作ってみたいな」


 小猫ちゃんが仙術で体を大きくしてイッセー君に抱き着いた。左手にアーシアさんが、右手に朱乃さんが胸を押し付けるようにしがみ付いてゼノヴィアがイッセー君の背中から抱き着いて甘えている。


(で、出遅れた!?)


 出遅れた私はイッセー君の側によって頭を向ける、するとイッセー君は頭を撫でてくれた。私は嬉しくなってイッセー君に抱き着いた。


「それなら師匠、良い場所があるじゃないですか。ほら、毎年夏に行く予定の……」
「そうか、ガツガツカレーの店が開く季節だったな。色々あって忘れていた」


 ルフェイさんの指摘にイッセー君は何かを思い出したかのように手を叩いた。ガツガツカレーってなんだろう?


「ガツガツカレーって言うのはこの時期にしか店が開かない滅茶苦茶美味いカレーの事だ。俺は毎年これを楽しみにしていたんだよ」
「へえ、この時期にしか食べられないカレーなんて珍しいわね、私達も食べてみたいわ」


 イッセー君の説明にリアスさんが食べたいと返す、皆が好奇心に満たされた顔で食べたいと頷いた。


「なら折角だしいっちょ贅沢して馬車の旅でもしてそこに向かうか」
「馬車の旅?」
「ええ、G×Gで最も豪華な旅になると思いますよ」


 こうして私達は夏の旅行に行く事になったの。今から楽しみだわ!



―――――――――

――――――

―――


「キャー!すっごい!こんな素敵な馬車に乗れるなんてー!」


 リアスさんは目を輝かせながら嬉しそうに叫んだ。でもその気持ち分かるよ、だって私も皆もテンションMAXだもん!


「イッセー君、これに乗って旅をするの?」
「そうさ、豪華客馬『グルメ馬車』だ。コイツでG×Gの人間界を世界一周するんだ」
「まあ私達は途中下車しますけどね」


 祐斗君の質問にイッセー君はグルメ馬車の説明をして返す、これで世界一周なんてすっごく楽しそう!まあルフェイさんの言う通り私達は途中で降りるんだけどね。


「わあっ!大きなお馬さんですぅ!」
「あの子達が引っ張ってくれるんですか?」
「あれは『ギガホース』、捕獲レベル64の超巨大馬だ。水陸両用だから人間界のどこにでも行けるぞ」


 ギャスパー君とアーシ
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