エルザvsバッカス
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その戦いを見守っていた黒髪の女剣士は嬉しそうに口元を緩ませている。それを見ている仲間たちは彼女の気持ちを理解しているようで、何も言わない。
「姐さんもシリルも私が倒す。そのため・・・」
『それではただいまより本日の最終試合!!人魚の踵vs剣咬の虎の試合を行います!!』
そのアナウンスと共に顔を上げるカグラ。それを見ていたかのように、剣咬の虎からは一人の女性が闘技場へと舞い降り、その姿を視認するやすぐさま彼女も降り立つ。
『こ!!これは!!剣咬の虎からはミネルバ!!そして人魚の踵からはカグラだぁ!!』
これまた以前の大会では決着を付けられなかった実力者二人の戦い。会場は休む間もなく次から次へと組まれる好カードにますますボルテージを上げている。
「私は負けるわけには行かない」
そして降り立ったその剣士は強い眼光で目の前の女性へと視線を向けた。
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