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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第120話 さらばグルメピラミッド!小猫ちゃんの包丁の完成とメロウコーラの実食!後編
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丁を作っただけでその包丁がどんな料理を生み出すのか考えてなかったな。なんだか感動してきたよ」
「ルキさんのお蔭でもあるんですからもっと味わってくださいね」
「ああ、堪能させてもらうよ」
ルキさんはそう言って笑顔で食事を続けます、嬉しそうで何よりです。
「ガウッ!」
「キー!」
「ユンユーン♪」
「ゴガァァァ!」
「ブルシシッ」
「……」
テリー、キッス、ユン、オブ、マツゲ、ポチコも料理やメロウコーラを堪能していました。
ユンはお留守番していたのでルフェイさんにオブと一緒に連れてきてもらったんです。しかしポチコは本当に静かですね。
「ゼブラさん、いかがですか?」
「……ふん」
「ふふっ」
私はゼブラさんに味の感想を聞くと彼は何も言わずに料理を食べ続けました。それを見た私は気に入ってくれたんだなと思って嬉しくなります。
「よし、そろそろメルクの星屑をかけてみるか」
「うおっ!それがメルクの星屑か!?猫の包丁に負けないくらい美しっ!」
イッセー先輩の取り出したメルクの星屑を見てサニーさんが興奮しました。そしてメルクの星屑を料理にかけて食べてみたのですが……
「これは……」
「メルクの星屑の味しかしないね。あまりの美味しさに素材の味をかき消してしまっている、これじゃ形を変えたメルクの星屑を食べているみたいだ」
先輩の疑問にココさんが説明してくれました。メルクの星屑が美味しすぎてそれ以外の味が分からないです。
「こりゃ並みの食材では合わないな、メルクの星屑が味を支配してしまう」
「ごめんなさい、先輩。私の料理では合わなくて……」
「小猫ちゃんは何も悪くないさ、料理はすげぇ美味いよ。食材が合わないだけだ」
「先輩……」
「修行を続けていればいつかメルクの星屑に合う食材も見つかるさ、その時は料理を頼んだぜ!」
「……はい!」
残念ながら今回の料理ではメルクの星屑には合わなかったようです。いつか必ずメルクの星屑に合う食材を見つけて料理したいと私は思いました。
その後更に噂を聞きつけた砂漠中の人たちが集まってきて皆でメロウコーラを楽しみました。
「小猫ちゃん、これからも一緒に頑張ろうな」
「はい、一緒に頂点を目指しましょう」
私はそう言って先輩とメロウコーラの入ったジョッキを軽くぶつけて乾杯をしました。
『乾杯』
―――『オマケ イッセーと黒歌、ついでに小猫が仲良しになる』―――
「ふう、いっぱい食べました……」
お腹が膨れた私は宴会してる場所から少し離れた場所で休んでいます。
「あれ、あれって先輩
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