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転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
人造人間編
第十九話 亀仙流の教え 弟子2人の超バトル!!
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試合を見させてもらった。お前たちはどうだ?何か思うことはあったか?」
「そうですね、やっぱり超サイヤ人の力ってのはとてつもなく大きかったです。初見殺しの技を放ちまくったってのに、すぐに対応してきちまうし...」
「でも、やっぱ気の扱いはクリリンの方が大分上だと思わされたな〜俺の行動を殆ど予測されて、前半は対処するのでいっぱいだったな。」
「そうか、さてワサビよ。クリリンとの戦いでお主の答えは見えてきたか?」
「はい、僅かですが。」
「ゆうてみぃ。」
「今の俺は気の上限が大きくなっただけで、気の扱いは全く変わっていなかった。だから今自分が持っている気を20%しか使えていない俺と100%で使えているクリリンとは大きな差ができていた。そこがやっぱり課題ですかね。自分の持っている気を把握して己と向き合うようにしてみます。」
「そこまで考えれていたらほぼほぼ完璧じゃ。今のお主は借り物の気を使っているようなもんじゃ。超サイヤ人になる前の気の扱いをその借り物の大きな気に当てはめているからズレが生じて気がうまく扱えておらん。これから頑張るのじゃぞ。」
「はい!亀仙人様!あと、超サイヤ人状態で気を消すにはどうしたらいいですか?やっぱり高揚感が身体を包んで少し冷静を欠いてしまって....」
「そりゃ簡単じゃ。今のお主は超サイヤ人のパワーを全力で出している状態で気を抑えようとしておるのだ。気の荒々しさで簡単に分かる。力を抑えるのに力んでいるまま弱めようとする奴なんておらんじゃろ?超サイヤ人という力に騙されず、今まで通りにやればいいんじゃ。」
なるほど。流石亀仙人様だ。俺が全く思っていなかったことを俺の思考までズバリと当てられた。
「少しやってみてもいいですか?」
俺はそういうと超サイヤ人になり息を吐いてリラックスすると体中から溢れる気を身体の内側に抑え込んだ。
「おお!ワサビの気がいつもと変わらないぐらいまでには減ったぞ!!」
確かに気は抑えられた。だが、通常状態で気を抑える時よりも身体から放たれる気の量が大きく、身体がすぐに爆発しそうな状態になった。俺は急いで超サイヤ人の状態を解く。
「はぁ...はぁ...危ねぇ....」
「うーむ。やはりその力は強大すぎてまだお主の体に慣れておらんのじゃ。ここからが頑張り時じゃぞ。ワサビ。」
「はい、この力を自分のものにして見せますよ。」
「その粋じゃ。ワサビよ、一つだけ言わせてくれ。」
「何でしょうか?」
「いいか、そのお主の鍛えているその力は他人を傷つけ、暴力を振るい他人を脅かすものにしてはいけない。その力は己を鍛え、高め、そして困っておるものを助けるためにあるのじゃ。」
「はい、心得ます。」
「そうか、亀仙
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