暁 〜小説投稿サイト〜
転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
人造人間編
第十九話 亀仙流の教え 弟子2人の超バトル!!
[6/10]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
時間で言えば20秒といったところか。初めになった時よりは随分と早くなった。

「おお...これがあのフリーザを倒したという...超サイヤ人か。」

亀仙人はワサビの放つ次元が違う気の大きさに圧倒していた。
クリリンも少し慣れたとはいえ驚いている。

「フリーザを倒したのは俺じゃないんですけどね。」

「まったくすごい威圧感だ。それに、まだもっと気をあげれるのじゃろ?」

「はい、今は自分なりに気を抑えているつもりなのでまだ限界ではないですよ。」

「いやはや、長年生きていた中で一番の威圧感じゃ。」

「取り合えず、今のお主の力を軽く見せてくれんか?」

「いいですけどどうやって?」

「そりゃあの。クリリンよ!」

「ええ?俺ェ?」

「ちょっと軽くでいいからワサビと組み手をしてみなさい。」

「武天老子様!流石に今のワサビとは相手になりませんって!何ならまた死んでしまいますよ!」

「ええいそれでも武闘家か?...まぁそりゃそうじゃ。ワサビよ。超サイヤ人のままで軽〜く、本当に軽〜く戦うことはできんか?」

「善処します!!」

「ほれ、ワサビもこう言ってることだし、さっさと戦わんか。時間は有限じゃぞ。」

「ああ、俺まだ女の子と付き合ってもいないのに...」

というわけでクリリンは大分嫌そうだが、海上で組み手をすることになった。

「いや〜クリリン。お前と戦うなんて滅茶苦茶久しぶりだなぁ!!」

「ああ、そうだな。天下一武闘会の準決勝以来か。」

「ああ、あの時は負けちまったからな。リベンジと行かせてもらうぜ。」

「おいおい、昔と今じゃずいぶん違うんだから...お手柔らかに...せめて死なないぐらいで戦ってくれよ?」

「ああ、安心しろ。楽しもうぜ!!」

二人は構えを軽くとると、まずは互いに牽制として気弾を放った。
俺の気弾は数が少ないが、一つ一つにパワーがこもっていて、逆にクリリンのは球数が多かった。
しかし、球数が多くても気弾の密度はばらけているので、今の俺にはかすりもしないし、俺の気弾はクリリンの気弾を貫通していた。

「マジかよ、ここまで差が出るなんてな。」

クリリンは俺に通用しないことが分かり気弾を打つのを止めた。
それを見て俺も気弾を打ち終わる。

「今のでだいたい分かっちまった。今の俺じゃどうやってもお前には勝てない。」

「まさかお前がここまで強くなってるとは思わなかったぜ。けどな?まだあきらめたわけじゃないぞ!全力でお前と戦ってやるからお前も全力で来い!」

「おお!クリリン!」

クリリンは俺に言葉を言い終わるといきなりかめはめ波の構えに移った。
一気に決着を決めるつもりなのだろう。確かに長期戦は分が悪い
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ