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転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
人造人間編
第十九話 亀仙流の教え 弟子2人の超バトル!!
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今は朝の6時。すっかり早起きの習慣が身についてしまったようだ。
俺はベットから起き、身支度を整え、朝食をとった。
「今日はみんなのところに顔を出しに行くか。」
そう独り言を呟くと、俺は15人前ほどの朝食を一瞬でほおばり、外へと出た。
街を抜け、遠く離れた山地についた。ここはパオズ山だ。こんな山の中にはポツンと家が建っていた。
そこは悟空達孫一家が住む家だ。
俺はその場所目掛け空を飛び、家の付近で武空術を解き地に足をつけた。
なぜ俺がここに来たって?そりゃ挨拶だよ。チチさんも心配してるだろうから悟空の安否を知らせておきたいし、小さい頃の可愛い悟飯ちゃんにも悟飯ちゃんにも会いたいからね。ぐへへ...
というわけで扉の前に立ってドアをノックしようとしたら、何やら家の中から縄がしゅんしゅんと唸っている音がした。何かその音が気になったので見に行くと、一人のスーツを着た男性が悟飯を鞭でぶっていた。
「オラオラ!お前みたいなサルは殴られねぇと理解できないようだな!まったく、お前の父親の顔がみてみたい!」
現代の教育に合わないような虐待教育が目の前で起こっていた。
悟飯は一か所だけ傷を負っており、額から血を流していた。
「お父さんを...お父さんを悪く言うな!!」
悟飯は父親のことを悪く言われたことに怒り立ち上がった。
「な...なんだ...その目は!!私は家庭教師だぞ!!全く、これだから野蛮な奴は...」
「ほら席に着け!!まだ10ページしか終わってないぞ!あと90ページが最低ノルマだ!!」
そういい、もう一度狂師が鞭を振るった。
しかしその鞭は動かなかった。
なぜかって?俺が握っているからだ。
流石に我慢の限界(この間わずか十秒。)で、瞬間移動でつい部屋の中に入ってしまった。
狂師は急に鞭が動かなくなったことで態勢を崩しその場に転んでしまった。
「えっ...?」
悟飯は衝撃に備え目をつむっていたが、衝撃が来なかったのと派手な転んだ音が聞こえたので目を恐る恐る開けた。
「えぇっ?ワサビさん!!」
悟飯は喜んだ顔を見せてくれた。ああ〜心がぴょんぴょんするんじゃ〜
「誰だ!!お前は!まさかこのサルの父親か?」
仮に俺が父親だったとしてその目の前で子供をサルと呼ぶ神経の図太さだけは見てめてやらんことでもない...ってこれ俺舐められてる?
「違うな。俺は悟飯の父親ではない。」
「じゃあお前は部外者だ。私の教育に文句をつけないでもらおうか?」
「待てよ。俺は悟飯父親ではないといっただけだ。俺には別の役割がある。」
「なんだ..?」
「俺は、貴様を倒すものだ。」
狂師の腕を乱暴に掴み家の中を壊さないように瞬間移動で庭に出た
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