夜戦編 蒼き女豹と仮面の狙撃手 第4話
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にかなり苦戦しているらしい。
(……G-verYが初撃で行動不能にされた以上、残るメンバーでこの状況を打破するにはタキオンの超加速能力に頼るしかない。けれど……敵の正確な位置を掴めていないまま闇雲に加速しても、無駄な消耗で終わる可能性がある。負傷者は恐らく、彼女1人では済まないわね)
通信機越しに聞こえて来る、切迫した雰囲気の会話。その内容に聞き耳を立てる真凛は、この後に起きるタキオンの負傷まで「予測」していた。
一通り傍受を終えた彼女は通信機の無線周波数を操作しながら、豊満な爆尻を左右に振って再び歩き出して行く。とある「組織」に通信を飛ばした彼女は、爆乳と爆尻を淫らに揺らしつつ、優雅な足取りで歩み続けていた。
「……特殊救命部隊、聞こえるかしら? 喜びなさい、とびっきりの緊急事態よ」
世界を股に掛ける特殊救命部隊。その指令室と通話している真凛は、引き締まった細い腰を左右にくねらせ、豊穣な乳房と安産型の桃尻をたぷんたぷんと上下に弾ませながら。踵を返して遠方のヘレンに背を向け、そのまま闇の向こうに消えて行く。その白く優美な手で、サラマンダーのカスタムパーツを握り締めたまま――。
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