第一部 --SAO<ソードアート・オンライン>編--
第四章 クリスマスの夜に…
第27話 温泉で○○!?(1)
[5/5]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
ュウさん、『なんでもする』って本当ですか?」
「へっ!? あ、ああ、俺のできる範囲ならな」
………ダメですよ。こんなシュウさんの言葉で気持ちが高ぶってるあたしにそんな事言っちゃ……
「……ならあたし、シュウさんに聞いて欲しいことがあるんです。……それを聞いてくれたら、今の事はいいです……」
「本当か!? じゃあ、聞かせてもらうよ」
「……なら、言いますね」
あたしはウィンドウで下着だけ出し、振り返ってシュウさんに近づいていく。
あとから考えると、この時のあたしは凄くヘンだった。
アルゴさんの言葉の事をついさっきまで考えていて、裸を見られて、さらにシュウさんの言葉を聞いて………必死に抑えてた気持ちが治まらなくなっていた。
だからだと思う。
あたしはシュウさんに、『あること』を聞いてもらう為に近づいて、シュウさんの肩に手を乗せる。
「ど、どうしたんだ、シリ……んっ…!!?」
そして目を閉じて、あたしは振り返ったシュウさんに………キスをした。
「……んっ……」
どちらの声だか分からない声が漏れる。
何十秒か経ってからあたしは唇を離し……シュウさんが何が起こったのか分からない顔をしている。
そしてあたしは、
「シュウさん……あたしは、シュウさんの事が好きです! あたしと付き合ってください!//////」
生まれて初めてのキスをしてから……生まれて初めての告白をした。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ