第三章
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の時はですか」
「君のご両親の面倒は私が見る」
福沢は彼に誓った。
「そうさせてもらう、だから」
「はい、命を惜しまずですね」
「戦って見事日本を残してくれ」
「そうしてきます」
「武運長久を祈る」
士官の手を両手で握って言った、そしてだった。
戦場に向かう彼を見送った、これが福沢諭吉の為したことだった。この士官は生きてそれも勝って帰った時彼は死んだ人に日本の勝利を見せたかったとさえ言った。日本の近現代史に残る話の一つである。
見ていたので 完
2023・4・16
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