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転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
???編
第十七話 ソリッドステートスカウター・リベンジ
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たった一人、強い信念を持ったサイヤ人が今、目覚めた。
辺りは機械化が進んだ白色の床と建築物が並び、同族が空を飛び、あちらこちらで戦いを楽しみ、又、この星へとポッドで降り立っている者もいた。

これから先に起こる数奇な運命に彼は再び巻き込まれようとしていた。

「くそ...何がどうなってやがる...」
サイヤ人、バーダックは重体になっていた体を壁にもたれかけ、思考に入っていた。

「俺は...ナメック星で...死んだんじゃなかったのか?」

彼は本来ならナメック星の爆破とともに命を落とすはずだった。ただそこに偶然と偶然が重なり、歴史を超えたある出会いをする。

「やぁ、僕の声が聞こえるかな?聞こえたら元気よく返事をしてね!」

「誰だ!どこにいる!」

「あはは、手厳しいなぁ...でも声は聞こえてるみたいだね。」

「だからテメェは誰なんだと聞いている!俺をここに送ったのはテメェか!!」

「まぁ待ってよ。とりあえず僕のことはいいじゃない。僕はただの科学者だよ。」

「科学者が俺に何の用だ?」

バーダックはキレていても仕方がないことを察し冷静を取り戻した。

「僕がたまたま時代をいろいろと観察してると君のことを...いや君たちのことを偶然発見してね。それで君たちに興味がわいたから実験に付き合ってもらってるんだ。」

「実験だと?ふざけた野郎だ。誰がそんなのに協力するか。他をあたれ。俺は忙しいんだ。」

「ふふふ...いいのかな?僕は君を元の場所..というか地球に送れるんだけど...僕がいないと君は地球に戻れないよ。」

「だからどうした。もういいか?俺は行くぞ。」

「ちょっとちょっと!じゃあこれからどうするつもりなのさ!」

「決まってっだろ。フリーザの野郎をぶっ飛ばしに行くんだ。」

「じゃあ目的は変わらないよ!僕は君の戦う姿を見て研究ができるし。君は地球に戻れてWinWinでしょ?」

「だから要らねぇっつってるだろ。別にここで死んでも、いい冥土の土産ができるだけだ。」

「もぉ〜!分かった!いいよ、僕が勝手に地球に送るから!」

「チッ...わかったわかった。もういいから邪魔だけはするなよ...」

「まったく...サイヤ人ってのは頑固だねぇ〜」

「ったく...早くしねぇとフリーザが惑星ベジータを破壊しちまう。」

「ちょっとそんな体で行くつもりなのかい?」

「...いちいちうるせぇな。邪魔はしねぇって言っただろ?」

「でも...わかったこれで最後だから。」

科学者がそういった瞬間、何やら霧のようなものがバーダックの体を包み、体力を全回復した。

「これは...」

「即時回復性の高い特別な魔法だよ。これで心置きなく戦えるで
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