第一章
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ても穏やかそうな中年女性だった。
「うちで保護して獣医さんにも診てもらって」
「そしてですか」
「新しい飼い主探します」
「そうして野良猫やタチの悪いブリーダーから助けた犬や猫を幸せにしていますか」
「一匹でも多くの子が救われれば」
その人は菩薩の様な笑顔で答えた。
「有り難いです」
「そうですか」
「じゃあこの子はお任せ下さい」
「お願いします」
猫を引き渡した、その後でだった。
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