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私の 辛かった気持ちもわかってよー
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ねぇ 桔梗も」と、私は、そーいうしかなかった。

「良かったぁー そう言ってもらえて 私ね 今度のお店 成功させて、健也さんのことも両親に認めてもらうの だから、ふたりとも、意見を出して、教えてちょうだいネ」

「そんなー 教えるなんてー ウチ等も 初めてのことで、思いつきしか・・」

「ええやん 思いつきで お姉ちゃんも静香さんも 思いつくこと出し合って まとめていけば ええと思うよ」と、桔梗の言葉で話を進めることにした。

 その後、ターゲツトはビジネスマンと女子にして、7時〜10時、11時〜1時半、3時半〜6時の営業時間で日曜日は休業とした。おだしはおぼろ昆布とかつお荒削りの2種類、お味噌汁はお豆腐ともう1種類は週代わりとして、4種。価格は\100で統一して、その他、小さめの俵型で海苔を帯状の巻いたものを、当初は7種類でいこうとなった。おにぎりは\80か\90で検討すると決めていたのだ。食事代わりに利用する人を考えると\400〜\500以内で納めたいねと話あっていた。そして、お米は朽木の杤生のもの、土鍋は信楽焼きのものをお父さんが手配するということだった。

 静香さんは、大学の後輩に声を掛けてバイトの人を集めると言っていたが、私達姉妹は時間もとれそうにないので、その点は申し訳無かったのだ。だけど、きっと うまく行くと思っていた。

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