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転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
???編
第十六話 伝説を超えろ!とびっきりの最強対最強
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でいて体を貫けば致命傷になりうるエネルギーを秘めていた。
このままだとらちが明かないので体を捻り放たれる気弾の方を向くと、右手を前に出しフルパワーエネルギー波を茶色の異星人に向かって放った。
エネルギー波は異星人の頭を狙い直進し、頭部を破壊した。ように見えたが、彼は特殊な性質を持っていて、首を引っ込めてエネルギー波を躱していた。
(そういえば首引っ込めれるんだったな...忘れていたぜ。まずは映画通りにアイツから仕留めるか。)
そう考え俺は大柄な異星人に向かって直進し飛び膝蹴りを入れた。
異星人は「グハァッ!!」とうめいたが、すぐに不敵な笑みを浮かべ俺を腕で拘束しそのまますりつぶそうとしてきた。その力は物凄く俺が力を入れてもびくともしなかった。
「ヒッヒッヒ...そのまま抑えてろよドーレ。」
茶色の異星人は笑いながら手に赤紫色の気をため両手で俺に放った。
その気功波には電撃の効果があり、体全体がしびれ、さらに力が入らなくなった。
(このままだとクウラ戦の前に消耗しちまう...仕方ない...)
俺は全身に気を流し込み気を増幅させた。
「界王拳!!」
赤色の気のオーラが全身からあふれ出し、同時に物凄い力が湧いてきた。拘束を振りほどき、ドーレの腹に拳を入れ全身から気を解き放った。その解き放たれたエネルギーは大爆発を起こしドーレを包む。爆裂魔波によってドーレは骨も残らず消し飛んだ。
「バ...バカな..ドーレがあんな奴に...」
狼狽えるサウザーの前に一瞬で移動し右の頬を思い切りぶん殴る。
茶色の異星人から受けていた気功波でまだ全身がしびれていたが、その帯電をサウザーに受け流した。サウザーは全身が痺れまともに動けなくなった。
「どうだ?全身が痺れてつらいだろう?今楽にしてやる。」
右手に特大の気弾を作りサウザーに向かって投げつける。
気弾は大きな爆発を起こし煙が明けるとサウザーが力を失って地面に急降下していた。
「サ...サウザーまで...貴様!殺してやるぞ!」
茶色の異星人は激怒し俺に向かってくるがその攻撃が俺に届くことはなかった。
その代わりにとんでもない質量の詰まった光線が俺を襲う。
光線は茶色の異星人を貫き俺に迫っていた。
俺は驚き両手を前に出して光線を受け止めようとするが、そんな程度では全く止まらなかった。
一気に界王拳の倍率を10倍に引き上げることで何とか左に光線をそらすことができた。
俺は界王拳を解き光線が放たれた方を睨みつける。
「クウラ...!!」
「ほう、俺の名を知っているのか。」
「これは貴様一人でやったのか?」
クウラは辺りに倒れている機甲戦隊を指さした。
「それはそうだが、もう一人はあんたがやったんじゃねぇk....ガハァッ
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