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転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
???編
第十六話 伝説を超えろ!とびっきりの最強対最強
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ラを飲み込む。
身体が溶け、死を思い浮かべる中、クウラは敵への慢心から本当に甘かったのはフリーザだけでなく自分もだったことに気づき、儚く肉体を焼却されそこに命を落とした。
クウラを吹き飛ばした跡地にはこの星を半周するほどの長いクレーターができており、打ったところから50mほどえぐれた地面の上にワサビは仰向けで倒れていた。
元気玉のエネルギーはすでに全て放っており、超化も解けてしまっていたが、
ワサビには満足感が募っていた。
しばらく寝て休憩していると、ドローンがやってきた。
「凄い!凄いよ!まさか元気玉を体内に吸収してパワーアップするなんて!全く思いついてなかったよ!」
「ははっ....でも俺一人では絶対に勝てなかったな...やっぱ強かった。フリーザの兄なだけはあったな。」
「それは仕方ないよ。戦闘力差が界王拳を使ったとしても3倍ぐらいはある敵の前で戦ったんだからね。」
「三倍差...だと?それじゃあ超サイヤ人になっても勝てなかったってことじゃねぇか!いったいどうするつもりだったんだ?」
「その時は歴史改変のエネルギーを使ったり暗黒魔界の結晶を使おうとしたけど...まあ勝てたからいいじゃない!」
「おいおい...副作用とか絶対あるだろ。」
「大丈夫!僕は安全第一がモットーだからね。」
そんな雑談をしていると、岩陰から一人の宇宙人が姿を現した。
そのことに気づいた俺は声を上げる。
「サウザー?生きていたのか!」
俺は立ち上がろうとするが、全力を出し切っていて体を動かすことさえできなかった。
絶体絶命と思ったその時、隣にいたドローンが光線を放ちサウザーの心臓を貫いた。
「これはおまけだよ。流石に僕も目の前で動けないのに殺されるのは見ていて気分が悪いからね。」
「ああ、助かった。」
やっぱりフューは悪い奴ではないんだなと思いながら感謝を述べた。
「さてと、全部終わったし約束通り地球に返してあげるよ。」
「ちょっと待ってくれ。この星に連れてきたときに俺に言った言葉。わすれてないだろうな。」
「安心してよ、ちゃんとプレゼントしてあげるから。地球に戻ったらわかると思うよ。」
「そうか、じゃあその言葉を信じよう。」
「じゃあまた機会があったら実験を手伝ってもらうよ!ばいば〜い!」
フューの声が聞こえた後、俺の意識は急に消えた。
「...よ〜し、それじゃ、次の実験を始めようか!」
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