暁 〜小説投稿サイト〜
転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
???編
第十六話 伝説を超えろ!とびっきりの最強対最強
[12/13]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ウラへと投げつける。

「いいもんやるよ!」
五つの気弾はクウラを追尾し着弾した。
五つの気弾は連鎖するように爆発を起こす。
煙が明けた先にはダメージを受けたクウラが立っていた。

「バカな...こんなことがあり得るか?」

クウラは戦闘力の差を認めずに、近距離で気功波を放った。
「ハァァァーーッ!!」
気功波は俺を包み込むが、俺は全くのダメージを受けていなかった。
だが、それはフェイントでクウラは俺のはるか上空へと飛び上がっていた。

クウラは右腕を上げ太陽と見間違えんほどの巨大なエネルギー弾。
スーパーノヴァ・クウラをこの一瞬で作っていた。

「オレは弟のようには甘くはない。ここで貴様はこの星とともに朽ち果てるのだ!
この星ごと消えてなくなれ!!!!」

クウラは右腕を地上へと振り下ろす。
まるで巨大な星のようにも見えるエネルギー弾はゆっくりと風圧で地面に圧を加えながら近づいている。

「悪いが...一気にケリつけさせてもらうぞ!!!」

俺は両手の手のひらを上に掲げ気を溜め込み、そのまま手を腰に構え、気を練り上げる。

その気は今までで一番大きく、希望に満ちていた。

気がどんどんとでかくなり、気の半径も今までの2倍ほどあった。

そして、元気玉のエネルギー、超サイヤ人のエネルギー、そしてワサビ自身のエネルギー全てを込めた気功波が完成した。

その気は元気玉のごとく善には希望を与えるが、悪には破壊と滅亡をもたらす破壊力があった。
そして今、その気は特大な気弾を打ち破り、悪を打ち倒そうと牙をむく。

「これで終わりにしてやる....
 これが今の俺の全力の!!!
 スピリット...かめはめ波だ!!!!!!」

大量に集めた気は両手から放たれるものとは思えない極太の気功波として、スーパーノヴァ・クウラに衝突した。
この星と、近くの星から集められた、最強のパワーにクウラは押されていた。

だが、その事実を認めたくはなかった。
「俺が...宇宙最強だ!!」

クウラはスピリットかめはめ波を押し返そうと気を振り絞るが、そんな体力はすでになかった。
そして、そして、スピリットかめはめ波は気弾を破壊し、クウラへと迫る。
今のクウラにはこれを破壊しきる力は無く、星を離れて宇宙へと押し出された。
だが、クウラはなかなかにしぶとく、気功波を食らっても、なお体の形を保っていた。その執念と耐久は宇宙最強を自負するだけのことがあったが、ここでクウラへと悲劇が襲い掛かる。その気功波に押し出された方向は運が悪いことに太陽へと向かっていた。太陽には近くない星のはずだったが、あのサイヤ人の気がものすごく、はるかに長い距離を数十秒で押し出されていたことに気づいた。
そして太陽は容赦なくクウ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ