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私の 辛かった気持ちもわかってよー
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、理事長が私達のほうに寄って来て、握手を求めてきた。私は、仕方なく手を出して、握手をしたら、あいている左手で私をハグしようとしてきた。さすがに、私が避ける素振りをしたからなのか、「音羽女学院の名前を知れわたしてくれてありがとう」と、私の肩をポンポンとして済んでいたのだ。

「なによー あのオッサン セクハラ講習受けて無いん?」と、私がプンプンして、手を洗いに行くと

「山葵が優等生過ぎる挨拶したからー 嬉しくなっちゃったんじゃあない? 音羽女学院をとっても誇りに思いますってネ!」

「なっ なによー みく美がウチを押し出すからー 咄嗟に・・ ずるい ぞ」

「まぁ ええヤン 山葵 来年の総体 全国の頂点 目指さへん?」

「えっ いっつも そのつもりヤン?」

「ちゃうネン もっと 真剣に・・・ このままで勝てると思う?」

「・・・きびしい・・・なー」

「そうやろー? この冬の間に 武者修行が必要やー ウチ等 もっと 厳しく追い詰めやなぁー」

「うーん? どうすんのん?」

「まぁ ウチ 考えてることあるから まかせてーなー」

「ウン わかった 一連托生やー みく美」
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