第3部
ルザミ
ガイアの剣
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んでいた。誰一人問題を起こすこともなく、一夜を過ごしていた。それは一緒にいたユウリもわかっているはずだ。
「フィオナさんの言うとおり、あんまり心配しなくてもいいと思うけどなぁ」
ぼそりと呟いた私の言葉に、ユウリは小馬鹿にしたような目で睨み付ける。
「だからお前はいつまで経っても能天気なんだ! 万が一のことがあったらどうする!!?」
「だとしてもユウリに敵う人なんていないでしょ?」
「……まあ、それはそうだが」
なんかあっさりと納得してしまった。まあその方が話が早くて助かるけど。
「なら話だけでも聞いてみようよ。島だってそんなに広くないんだから、そんなに時間はかからないんじゃない?」
「ねえ☆ だったら聞き込みのついでにそこの砂浜に行って泳ごうよ!!」
「待ってシーラ!! もうそれただの観光だから!!」
結局私たちは泳ぐとはいかないまでも、シーラの提案とユウリの妥協により海岸で水遊びを楽しむことになり、その後セグワイアさんに話を聞くことにしたのだった。
※公式の稲妻の剣はまあまあ派手な感じですが、この話に出てくる稲妻の剣は割と地味めな見た目です。この世界では鞘に収まる程度の形で進めていきます。
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