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九尾を内包せし写輪の忍
序章
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[9] 最初
!!糞がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

「っ!!」

消えるテンマ。ミライの写輪眼にはその動きを見切る事が出来ない。

一瞬で接近され、振るわれた鮫肌が草薙剣を弾き飛ばし、鮫肌から離した左手で腰横から九無を取り出しミライの首に突き刺す。

「がっ(認識……出来ない………!!)」

ゆっくり倒れるミライの襟首を掴み、宙に浮かせる。

「手加減してやったらいい気になりやがって!!てめぇ見たいな化物がこの俺様に勝てると思ってんのかあぁん?」

「ごほっ」

気道から血が逆流して息が出来ない。

「ちっもうやめだ。ぶち殺してやる!!」

テンマは左手にチャクラを集め乱回転させると、それは小さなチャクラの台風となる。

―【螺旋丸】―

Aランクに値する高等忍術。それをミライの腹に打ち込んだのだった。

[9] 最初


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