暁 〜小説投稿サイト〜
私の 辛かった気持ちもわかってよー
9-4
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
の1年生ペァ ふたり いいと思わない?」

「そうね まだまだ だけど 良い感じね 手足も長いし 素晴らしい先輩もいるし 伸びるんじゃぁない?」

「私 なんか なんにも出来ないわよー」

「違うよ! 山城・杉田のふたりのことよー」

「コラッ その二人は私の可愛い後輩よっ」

 別に、大したことは話し合って無いんだ。先輩達は気楽でいいよなー・・。

 そして、合宿打ち上げの日の午前中は、6ゲーム2セットの試合が行われ、みく美と麗香は2-0で勝ったのだが、衣笠響が私とどうしてもやりたいと言ってきていた。私も、断る理由も無かったので・・。1ゲームめは私が40-30からサービスエースで決めて、2ゲームめもジュースまでになったが、最後は私が勝っていた。そして、ダブルスも私とみく美のペァは向こうを圧倒して、1年生ペァは1-1だったけど、麗香と美湖のペァも2-0で勝っていた。

 京都駅まで帰ってきた時、衣笠響が私に近づいてきて

「山城さん また 強くなってるわネ ウチの子達も多分 かなわないわ でも、学ぶことがあったと思うわ これから、しごくけど・・ 近畿予選 楽しみにしてるワ 杉田さんも・・」と、璃々香先輩にも別れを告げて帰って行ったのだ。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ