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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第三百七十八話 原子力発電所 その8
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の仕事は国を守ることだろ?」
「できたら、とっくにやってんだよ?お前たちが使ったあの釘爆弾と散弾銃のせいで、俺の手足はもう使い物にならない?他のやつもみんな死んじまってる?今、消防署に通報できるのはお前しかいないんだ?」
「なぜだ?お前の両手足はもう使い物にならない?なら生きていたって意味がないじゃないか?なのになぜ、俺に助けを求める?」
「俺には嫁と子供がいるんだ?原子力発電所が爆発したら、みんなホーシャノウに汚染されて死んでしまう?たのむ!消防署に通報してくれ?俺の家族を助けてくれ?」
「なら、『自己反省』しろ?」
「『自己反省』だと?そんなことしてる場合か?」
「お前達ジエータイが、無能セージカどもの操り人形で日本を防衛するに値しない無能集団であることを、俺の前で『自己反省』しろ?」
「わ、わかったよ?俺たちジエータイは頭の悪いセシューセージカどもの都合のいい操り人形で、訓練ばっかで実戦経験もろくにない、ただのごっこ遊びの無能集団だ?ケーサツ、セージカ、ヤクショのコームインはゼーキン泥棒のクソバカ野郎だ?国の財産を搾取してメシ食ってる寄生虫だ?俺は?俺を含めたケーサツ、セージカ、ヤクショのコームインの人間がこの世界に誕生したこと、呼吸していること、笑っていること、生きていることを『自己反省』する?これで、もう満足だろ?俺はちゃんと約束を守った?だから早く消防署に通報してくれ?」
「ああ、わかったよ」
俺は対物ライフルで『自己反省』したジエータイの男の頭部をふっ飛ばす。
俺は約束通りに、消防署に通報、木白崎原子力発電所に消防車の出動を要請する。
俺は鳥羽リョーコの死体から、まだ未使用の武器を、回収して、撤退を始める。
建物の中は、すでにジエータイのやつらが撒いた催涙ガスが充満していて、とても入れたものじゃない。
ガスマスクを使用しても、ガスマスクの吸収缶が耐えられるとは思えない。
俺はジエータイ員どもの死体から、武器と降下用のロープを奪う。
俺は屋上の柵にロープを固定。
地上への降下を始める。
遠くから消防車のサイレンの音が聞こえる。
着地した俺の脳裏をよぎる、原子力発電所の爆発の可能性。
俺は地面に思いっきり嘔吐する。
俺は生き残る為に仲間を殺し、原子力発電所放火の原因を作った。
俺がこの国の、日本のためと思ってしたことが、仲間を殺し、原子力発電所を炎に包んだ。
屋上の炎が一階ロビーにまで燃え移れば、ロビーに停めた自作爆弾を積んだトラックが爆発する可能性もある。
そうなれば、もう日本も人類もおしまいだ。
あとは、消防隊の頑張りに期待するとしよう。
俺は木白崎原子力発電所の柵を飛び越えて、道路に出る。
道路をたまたま走っていた車を対物ライフルで狙撃。
車のフロントガラスが真っ赤に染まる。
俺は運転席
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