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私の 辛かった気持ちもわかってよー
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思う壺やー ウチとの試合もそうやったやんかー」

「うーぅ あれは・・・ みく美が強かったんやー」

「うそやー 山葵 終わった後、後悔してたんちゃう もっと やることあったってー 璃々香先輩にも怒られてたやんかー まだ 子供やー」

「なぁ ウチって ふわふわしてるんやろかー?」

「そんなこと無いヨ 山葵は強敵でも向かっていくガッツもあるヨ でもね ペァが居ると、すごいんやけど シングルやと 自分ひとりやから、空回りするんちゃう?」と、麗香が又、鋭いことを言ってきた。

「そうや 麗香 さすがやなー ウチも山葵の試合見てて イライラすることある シングルの時 璃々香先輩やないけど、出て行って 山葵のお尻蹴とばしたろかって思うことある しっかりせーよーって」と、美湖が追いかけて言ってきた。

「・・・ 反省し ま す」と、私は少し落ち込んでしまっていたのだ。

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