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私の 辛かった気持ちもわかってよー
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ったわねー 山葵 操との時、手の内 みんな見せちゃうんだものー 響は もう あなたを研究してきているワ ビデオを見返してネ パターンを覚えて、弱点を探してネ まだまだ 山葵は、対応した作戦が出来ないわね だけど、あの王者の衣笠響が山葵のこと 軽く見てない証拠よ 立派なもんよ」

「・・・だってー 部長に勝ちたかったんだものー」

「それは、わかるけど、本当は 衣笠響にも、山葵が勝つ チャンスあったばずなのに あなたが操の時に [必殺技 水の呼吸 参の型]を披露しちゃうからよー 研究されちゃったー 操には、粘り強くコーナー突いていれば勝てたはず」

「なんなんですか? その水のー ってぇー」

「わかんなきやー いいわよ 鬼滅よー 知らないの?」

「ハァー 漫画のー ・・・ 先輩 私 必死だったんですけど 今 ふざけてます?」

「うんまぁー 山葵 あんまり 悲壮な顔してるから」

「だって 先輩のお兄さんも応援してくれてたのにー・・・情けないから」

「あっ そう お兄ちゃん 山葵のファンなんだね きっと 好きなんだよ」

「あのー さっきから ウチのことで 遊んでません?」

「ふふっ 山葵 もっと 肩の力抜いて行こうよー」

「そんなー 先輩・・・ 必ず 勝って かたき とってくださいネ」

 いきなり、私のことを抱きしめながら

「ふふっ どうだかね 私も 一回も勝ってないのよ だけど、山葵もリベンジしたいでしょ」と、意味有り気に ささやいてきていたのだ。
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