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私の 辛かった気持ちもわかってよー
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ったらしいって テニス部の子が言ってるんだから本当よ って だけど、他人の話やし、信用できひんしー ウチ 山葵にはそのこと言われへんかってん」と、亜里沙が申し訳なさそうに言ってくれて

「・・・そう・・・あの時、みんなが守ってくれたから、あんまり広がらへんかってんな ありがとう・・・ キラちゃん 矢田って子 まだ 学校に居る?」

「うーん そーいえば 今年になってから見かけへんなー」

「山水 ごめんな 山水の言うとおりやった ウチ 確かめもせんと・・ 先輩のこと疑ってしもーてー」

「いや あの時の山葵の気持ち わからへんかった 僕も悪いんやー ごめんな」

「おーおぉー そこから イチャイチャ始めるんか?」

「白木屋のバカ 君は、キラちゃんのほうだけ見てたらええのー ほらぁー キラちゃんの髪の毛に芝生ついているよー 取ってあげなさいよーぅ」

「うっ どれっ ・・・ 何もついてへんやんけー 山葵ぃー あっ 山葵こそ 頭に虫がー」

「えぇー やだー」

「違ったぁー 髪留め かぁー」

 私は、膝にかけていたハンカチを投げつけていたのだ。私には、素敵な仲間達。

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