第六章
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ったけれど」
「私はですね」
「そこは違うわね」
「そうかも知れないですね」
「けれど怠けていても働いても」
どちらにしろというのだ。
「大した違いはないのかしら」
「同じく長生き出来るなら」
「ええ、神々から見たら人それぞれのそうした違いもね」
怠け者と働き者のそれもというのだ。
「実はね」
「大したものではないですか」
「そうかも知れないわね」
ゴーレムが煎れた紅茶を飲みつつ言うのだった、飲み終わた彼女は覚醒して引退していると言っても論文を書くと言った、アログもそれではと笑顔で手伝うことを申し出た。二人は年老いても同じだった。
怠け者エルフと真面目オーク 完
2023・6・29
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