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仮面ライダーBLACK RX〜ネオゴルゴムの陰謀〜
11ライダー対大首領
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し、爆散させる。
「ショッカーグリード、お前が相手とは。ライダーきりもみシュート!」
1号はショッカーグリードを掴み、上空へ投げ飛ばすとそのままジャンプし、
「ライダー返し!」
ショッカーグリードを地面へ叩きつける。そしてそのままキックの体勢に入る。
「ギュアアッ!」
ショッカーグリードは立ち上がり、エネルギー弾を連射するが、
「電光ライダーキック!」
1号はエネルギー弾をショッカーグリードに弾き返し、そのままキックによって撃破する。
「すげぇ…」
その光景を見ていた青年達は驚くことしかできなかった。
「呪博士、姿を見せたらどうだ!」
Xライダーは呪博士を呼び出そうとする。
“いいだろう。そして見るがいい、これこそが私の最高傑作、合体大首領だ!”
呪博士がそう言うと、上空からキングダークの体をベースに、骸骨恐竜の脚、ネオショッカー首領の尻尾、カイザーグロウの翼、フォッグマザーの両腕、ドラスのマリキュレイザーを備え、頭部はクライシス皇帝という悍ましい異形の巨大怪物、合体大首領が現れる。
「11ライダーよ、わざわざ集まってご苦労。だが、お前達の命も今日までだ!」
合体大首領はマリキュレイザーを放ち、街を破壊する。
「街を襲わせないようにしないと!セイリングジャンプ!」
スカイライダーは空を飛び合体大首領の背後に回るが、
「無駄なことだ!」
頭部の棘状の触手から放たれる電撃でスカイライダーは撃ち落とされる。
「これでもくらえ!」
合体大首領はキングダークの持つミサイル弾でライダー達を攻撃する。
「ストロンガーバリア!」
ストロンガーは半円状のバリアを展開して攻撃を防ぐが、すぐにバリアは破られライダー達はミサイルの爆撃で吹き飛ばされる。
「なんてつよさだ…」
爆撃で吹き飛ばされた11ライダーは立ち上がることすらできずにいた。すると、
「負けるな!」
「こんなことで倒れんじゃねえ!」
「俺達の知っているライダーはこんなことでやられたりしねえ!」
50代から60代と思われる男性達がライダー達に檄を飛ばす。
「出たよ、おっさん世代の根性論。そんなの言ったって、無理なもんは無理なんだよ。」
青年達はこの世の終わりとでも思うような声で言う。
「馬鹿野郎。ライダーは俺達のために戦ってくれているんだ。俺達がライダーを信じなくてどうする!」
「俺達の知っているライダーはな、敵がどれだけ強くても諦めない、どれだけ大勢で攻めてきても挫けない、どれだけでかくても決して負けないんだ!」
男性達の声を聞き、ライダー達は立ち上がろうとする。
「信じる…か。どうやら、随分と身体が鈍っていたみたいだな。」
V3は闘志を奮い立たせる。
「まずい!戦
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