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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第三百四十二話 アポカリプス その4
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力なら、私のガイアセイバーで何とかできない道理はないはずです...!」
リンカは本物のガイアセイバーの力で、大地を操り、自らを封じ込めるドームを破壊しようとする。
ピョヌァの思惑に気付いた、他の断罪剣士達が一斉に、リンカを閉じ込めているドームを破壊するために、ドームに向かって、攻撃を開始する。
「遅ぇよ、パブリックフレイム?」
しかし、断罪剣士たちの攻撃がドームに到達する前に、リンカを閉じ込めるドームが内側から大爆発する。
大爆発により発生した爆風に吹き飛ばされる断罪剣士たち。
そして、マンションの屋上には爆炎の断罪剣グレンセイバーを屋上の地面に突き刺したまま、満面の笑みを浮かべているピョヌァ。
リンカを中心にグレンセイバーによって発生した大爆発が、断罪剣士達だけでなく、その周りに存在する建物や生命体にも大ダメージを与える。
自らの攻撃により、マンションが崩壊、足場を失ったピョヌァが、黒い煙が漂う焦土を、他の断罪剣士たちを探すために、歩きさまよう。
「怒りに身を任せて、すこし威力の調整をミスっちまったが、まぁいいだろう...カル、チュンシク...お前たちの仇は討ったぜ...!」
目の前でリンカが爆死したショックで茫然自失となった俺の周りを漂う黒煙が、切り裂かれる。
切り裂かれた黒煙の向こうには、右手にガイアセイバー、左手にグレンセイバーを持ったピョヌァがいた。
「次はお前の番だ、生命の断罪剣士、山神ムサシ...生前のカルから大体のことは聞いた、ファヨムの仇、討たせてもらうぜ...」
ファヨムとは、俺のパブリックブレイカーで能力を失い自殺した、K国が軍事利用していたパブリックモンスターのテロリストである。
「確かにファヨムは俺のせいで自殺した...でも、俺が直接、殺したわけじゃない!」
「じゃあ、お前が殺したのと同じだろ?」
ピョヌァがグレンセイバーから放った爆炎が俺に迫る。

次回予告 アポカリプス その5
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