冬のある日、動き出す運命。
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ようこそボンゴレ]世。実力至上主義の教室へ 作:コーラを愛する弁当屋さん
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投稿遅くなりすいません!
今話も長文プラス新展開モリモリです!
冬のある日、動き出す運命。
?? 龍園翔の独白 ??
……あれは小学校に上がった直後のことだ。
遠足中に1匹の大きな蛇が現れたんだ。
クラスメイトの1人が見つけると、すぐにクラスは大騒ぎになった。
生徒が泣き叫び、教師達が応援を呼ぼうとしている中。
俺は手近にあった大きな石を掴み、迷う事なく蛇の頭に振り下ろした。
別にヒーローになりたかったわけじゃない、単純に怖くもなんともないから殺した。
蟻を踏み潰すのと何ら変わらない、ただの作業でしかない。
教師は危ない事をするなと俺を説教してきたが、そんな事はどうでもよかった。
あの時の俺は、勝利という快感に酔いしれていたからだ。
力尽きた蛇の死骸を見て、俺は愉悦を感じていた。
相手が自分に屈するその瞬間、脳内には大量のアドレナリンが分泌されてくる。
……そして気づいたんだ。
恐怖≠ニ愉悦≠ヘ表裏一体。
この世界は暴力によって支配されている。
この世で最も強い力は、振り切れた暴力なのだと。
……だが俺みたいな異質の存在は、多方面から敵意を向けられる。
実際その時以来、内外に敵が大勢出来た。
時に集団に囲まれてひたすら暴力を受け続けたこともあった。
圧倒的な力の差に崩れ落ちたことも何度もある。
だが、それでもオレは恐怖しなかった。
どうやって復讐し、逆転するかだけを考え続けたんだ。
それを繰り返す内に最終的には……周りの全てが俺の前にひれ伏していた。
本当の実力のある者とは、圧倒的な暴力を振える人間、そして恐怖≠克服した人間のことを言うんだ。
……だが。実力者になるにしたがって、問題が起き始める。
俺に勝てる奴がいなくなっていき、日々が退屈になっていったんだ。
もしもこの退屈をぶち壊して
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