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ペーパーシャッフルC 〜大空に集いし新たな仲間〜
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ようこそボンゴレ]世。実力至上主義の教室へ   作:コーラを愛する弁当屋さん

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ペーパーシャッフルC 〜大空に集いし新たな仲間〜

 

 ?? 勉強会1日目夕方、とある洋菓子店 ??

 

「……分かった、明日の夕方には渡せるように準備しよう」

「すみません、またギリギリの注文で」

「いいさ。友達の誕生日を祝いたいという君のその気持ち、俺はそういう気持ちに花を添えるようなお菓子を作りたいからな」

「あはは、ありがとうございます! じゃあ明日の夕方に取りにきますね!」

「ああ。……今から何処かに行くのか?」

「はい。期末試験に向けて、クラスで勉強会をするんですよ」

「そうか……頑張れよ」

「はいっ! それじゃあ!」

 

 夕方の勉強会終了後、俺は友達の誕生日ケーキを予約しに洋菓子店にやって来ていた。

 

 今回も前日なのに快く引き受けてくれて、とてもありがたいお店だ。

 

 今後も頻繁に買いに行こうと思う。

 リボーンのコーヒータイムのスイーツにちょうどいいしね。

 

 そして、俺はそのまま勉強会・夜の部に参加するべく学校の図書室へと急いだ。

 

 

 ?? 校内・図書室 ??

 

 図書室に入ると、数十人が座れる大きな机の所に平田君が見えた。

 

 すでに何人もクラスメイト達が集まっているようだ。

 

「あ、沢田君。お疲れ様」

「平田君ごめん、遅れちゃった?」

「いいや、集合時間の5分前だよ」

「そっか、よかった〜」

 

 平田君に挨拶し、皆のいる机に自分の荷物を置いた。

 

 すると、軽井沢さんが話しかけて来た。

 

「ツっ君、お疲れ様」

「あ、軽井沢さん。お疲れ様」

「私達、ペアになったね」

「そうだね、お互いに頑張ろう」

「うん! あ。でも私、勉強苦手だから、ツっ君に教えて欲しいんだけど……いい?」

 

 上目遣いで俺を見つめる軽井沢さん。

 その目線を男にするのは、あんまりオススメしません。

 

「もちろんさ。軽井沢さんはローミドルだったよね。ちょうど俺が見る予定だし、ペアだもんね」

「そっか! よかった〜♪」

 

 軽井沢さんはニコニコしながら俺の右隣の席に着
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