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ようこそボンゴレ]世。実力至上主義の教室へ
ペーパーシャッフルC 〜大空に集いし新たな仲間〜
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て行った。

 

「……私達は帰りましょう」

「う、うん」

「そうだね〜♪」

『じゃあまた明日〜』

 

 最後に残された女子達は、それぞれ帰路へと着いたのだった。

 

 

 ?? 次の日の朝、Dクラス教室 ??

 

 

「……ぐ、ぐぐぐ」

「つ、辛い……座っているだけで辛い」

「さ、さすがの俺も筋肉痛だわ」

 

 ホームルーム前のDクラスでは、須藤君達の悲鳴に似た声が発せられていた。

 

 そんな3人を、俺と鈴音さんは近くで見ている。

 

「……綱吉君のトレーニングの成果かしら?」

「あはは、うん。皆頑張ってたんだよ?」

「……最後まで付いて来れたの?」

「……須藤君は折り返し地点前に力尽きてた。すごく頑張ってたんだけどね?」

「……他の2人は?」

「……半分もついて来れなかった」

「……それでこの感じなの?」

 

 抉るような鈴音さんの言葉に、池君と山内君は涙を浮かべながら反論する。

 

「あんなの人間のトレーニングじゃねぇからな!」

「そうだぜ! あれは宇宙人のトレーニングだ!」

「あはは……人間の考えたトレーニングなんだけどなぁ」

『嘘つけ!』

 

 2人揃って嘘つき扱いされてしまった。

 

 まぁ俺も死ぬ気の臨界点をモノにするまでひぃひぃ言ってたからな、宇宙人扱いでもしょうがない。

 

 スポーツ選手の須藤君も筋肉痛になるレベルだしなぁ……

 

 2人続き、須藤君も口を開いた。

 

「ツナはすげぇな。あのトレーニングを毎日してんだろ?」

「だよなぁ……」

「あのレベルを毎日とか、本当ボン……沢田って人間離れしてるぜ!」

 

 今の山内君、絶対にボンゴレと言いかけたな。後で注意しておかないと……

 

 そして正確には、あれは俺がいつもやってるトレーニングではないのだ。

 

「あはは……いや、昨日のはいつものより一段階レベルを下げたやつなんだ」

『はぁ!? あれが最大じゃねぇの!?』

 

 本当の事を言うと、3人は驚愕の表情を浮かべる。

 

「じ、じゃあいつもはあれよりキツイのやってんのか?」

「……まぁ」

「具体的にはどう違うんだ?」

「……昨日のトレーニングの全メニューを」

『……全メニューを?』

「……ノルマを倍にして、満面の笑みでこなすんだよ」

『できるかっ!』

「え? 慣れれば意外と……」

『できるかっ!』

「えぇ〜」

 

 まぁボンゴレのトレー
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