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ペーパーシャッフルA 〜雲達の宴〜
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ようこそボンゴレ]世。実力至上主義の教室へ   作:コーラを愛する弁当屋さん

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今回はなんと……18,000字超え!?

まぁ、少し投稿遅れたので長い方がいいよね!?

そして、今回は18,000字超えなのに主人公が一度も登場しません!

ペーパーシャッフルA 〜雲達の宴〜

 

 ?? パレット。綾小路side ??

 

 放課後のパレットに、俺・堀北・櫛田・平田・軽井沢・須藤の6人が集まった。  

 

「それじゃあ、作戦会議を始めましょうか」

「まずは小テストの対策からだね」

 

 堀北が進行役を買って出て、平田がそのサポートをする形で作戦会議が始まった。

 

 最初の議題は小テストについてだ。さぁ、堀北はどう攻略するだろうか。

 

「小テストについては、対策で勉強会を開く必要はないわね。中間テストも終わったばかりだし、小テストまでは休憩期間としましょう」

「……そうだね。僕も小テストに向けて勉強する必要はないと思うよ。でも、何もしないわけにはいかないよね」

「ええ。もちろんよ」

 

 堀北と平田はお互いに同じ考えがあるらしく、2人の中ではスムーズに話が進んでいる。

 だが、他のメンバーも同様に理解できるわけではない。

 

「洋介君、どういう事?」

「小テストがの学力を測る為でないなら、意味することは一つしかない。小テストの結果が期末試験でのペア選定に影響を与えてくる。だからその対策はしないといけない。そういう事だよね、堀北さん」

「ええ。その通りよ」

「でもさ、小テストの結果でどうペアを組むわけ?」

 

 軽井沢は理解できない事にはどんどんと質問をするが、須藤は険しい顔をするだけで口は開かない。

 

「……須藤、理解できてるか?」

「……全然」  

 

 分からないから開き直っているようだ。1人ついてこれていないが、そんなことはお構いなしで堀北達の話は進行する。

 

「船上試験でもそうだったけど、この学校は基本的に全体のバランスが良くなるようにチームを組ませてくるわ。だからきっと、今回のペアにおいては成績の良い生徒を悪い生徒と組ませる事で平均点が同じになるようにしてくるはずよ」

「なるほど〜! クラスの全ペアが同じくらいの平均点になるようにしてくるん
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