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ようこそボンゴレ]世。実力至上主義の教室へ
表マフィアランドにてA
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そうだ」

 

 ここで、コロネロがラル・ミルチに変わって話を始めた。

 

「ジョーコの幹部は、ボスであるキング、No.2のクイーン。そしてその下の7名のナイトだ。ちなみに、その幹部達には全員に罪の二つ名が付けられているんだぜ、コラ!」

(罪の二つ名? あ、さっきの!)

 

 その俺の予想は当たっていた事が、この後のコロネロの発言で分かった。

 

「原罪のキング。贖罪のクイーン。そして、ナイトの7名にはそれぞれ『7つの大罪』の罪名が付けられているんだ」

「! じゃあさっきのラビアスって奴は!」

 

 獄寺君がそう聞くと、コロネロは頷いた。

 

「ああ、奴は『憤怒の罪』が与えられたナイトの1人なんだろうぜ」

「なるほど、あの馬のバッジはナイトの証ってことか」

「だろうな。……俺達が知っている情報はこれくらいだな」

「ジョーコがなぜ死ぬ気の炎が使えるのか……それはわからずか」

 

 どうやらコロネロ達にも。なぜジョーコが死ぬ気の炎を使えるかはわからないらしい。

 ……俺的には、あの腕の機械に何かしらの秘密があるんじゃないかって思うんだよなぁ。

 

「……」

「どうしたツナ。何かあるのか?」

 

 1人で考え込んでいると、リボーンに声をかけられた。

 俺はラビアスの腕に付けられていた機械の事を皆に話した。

 

「ラビアスがさ、両手に変な機械を付けてたんだよ」

「変な機械?」

「うん。それで、両方とも少し形状が違ったんだけど、あいつの炎はその機械から出てた様な気がするんだよね」

「……機械から炎か。飛行船の砲台も同じ様な代物だろう。それなら、未来にあったリングの様に生体エネルギーを死ぬ気の炎に変換する能力があるのかもな」

 

 そう言うリボーンに、コロネロが首を傾げた。

 

「……でもよ、この時代ではまだリングも作られてねぇし、死ぬ気の炎も『7?トゥリニセッテ』やボンゴレの秘匿のはずだぞ。コラ!」

「確かにな。……ツナ、敵は他に何か言ってなかったのか?」

「あ、そういえば……なぜ死ぬ気の炎が使えるのかラビアスに聞いたら、『ある天才科学者のおかげ』って言ってた」

『天才科学者……』

 

 そう同時に口にした、リボーン・コロネロ・ラルミルチはお互いの顔を見合った。

 

「まさかヴェルデじゃねーだろうな」

「あいつなら、やりかねないぜコラ!」

「いや、さすがにそんな事はしないだろ……」

 

 緑のアルコバレーノだった科学者のヴェルデ。

 リボーンはヴェルデを疑っているようだ。

 

 コ
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