暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第111話 やってきました砂の世界!四天王ゼブラという男!
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を飛び出すほど驚いていた。頬の傷をふさいでもバレるよな……
「おいてめぇ、なに見てんだ?」
「ひ、ひぃ……命だけは……!」
「助かりたいか?なら美味い砂料理を出す店を教えろ」
「は、はい……!」
近くにいた男性を早速脅しているゼブラ兄、仕方ないな、最悪俺が止めないと……
「……先輩、本当にゼブラさんを連れて行くんですか?」
「小猫ちゃん?」
すると近くにいた小猫ちゃんがゼブラについて話し始めた。この距離では普通にゼブラ兄に聞こえる、それでも彼女は怯えるそぶりを見せずに話を進めていく。
「私はこれでも料理人になるべく修行をしています、そして多くの食材にこれまで触れてきました。危険な食材や猛獣もあって時には命の危険にも脅かされましたがそれも自然の姿……私はそんな食材たちに色んな経験をさせてもらい成長できました。だからこそ食材には敬意をもって感謝しながら命を頂くべきだと思っています」
「……」
「でもゼブラさんは違います。自分勝手な感情で命を奪って挙句には絶滅させるなんて……しかも全然反省していないじゃないですか!また同じことを繰り返すかもしれません、そんな人を出所させたことは私は間違ってると思います」
小猫ちゃんは一切恐れることなくそう言い切った。
「……そうね、私もゼブラさんと一緒に行動するのは正直反対だわ。あの人はココさんやサニーさんとは違う、明確な犯罪者よ。眷属を危険にさらしそうな人物を信用は出来ないわ」
「僕も同じ意見だよ。イッセー君の判断を疑いたくないけどもしあの人が皆を殺そうとするなら僕は戦う覚悟だよ」
「わたくしもリアスや祐斗君と同意見ですわ。女王としてリアスを守らないといけない、だからハッキリと言わせてもらいます。彼は信用できません」
リアスさん、祐斗、朱乃もゼブラ兄を危険だと話す。
「私はゼブラさんと仲良くしたいですけど今は正直怖いです……今まで多くの傷を治してきたからなのか薄っすらと見えてしまいました。ゼブラさんを恨む獣さん達の怨念が……」
「ぼ、僕も怖いです……正直猛獣の方が話が分かるんじゃないかって思うくらいに……」
「あんなおっかない人間初めてよ……今まで沢山のグルメ犯罪者についてニュースで話したけどゼブラがダントツで恐ろしいわ……」
アーシア、ギャスパー、ティナは明確な恐怖を訴えた。
「うーん、私はイッセー君の義理のお兄さんだから悪く言いたくないけど良い印象が無いのも事実なのよねー。まあ出会ったばかりだし今から知っていこうと思うわ!」
「……私も彼は危険だと思うがイリナの言う通り出会ったばかりでよく知らないのも事実だ。まずは見極める事が大事だと思う」
イリナは前向きな発言を、ゼノヴィ
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